子供の叱り方・褒め方

イライラが収まらない!アンガーマネジメントについて

育児サロンのよしです。

おうち時間が多くなっている今の生活。

毎日の家事や仕事に加え、我が子のちょっとした行動にイライラが収まらず、思わず声を荒げてしまった!

こんな経験ありますよね。

「おだやかで、やさしいママでいたいけど、怒りがコントロールできない。」

「もっと笑顔で子育てしたい。」

今回は「アンガーマネジメント」のお話です。

  • アンガーマネジメントとは?
  • 怒りの本当の理由は?

怒りをコントロールするための具体的な方法についてお伝えします。

私の体験談をお話しながら、怒りが去った後の子どもへの対処法にも触れていきます。




アンガーマネジメントとは?

ずばり、怒りの感情を上手にコントロールするテクニックのことです。

アメリカで生まれ、心理学に基づいた怒りを扱う技術なんです。

日本では、企業で働く社員やスポーツ選手など、幅広く活用され注目を集めています。

生活や仕事、人間関係をよりよくするために、自分で怒りの感情をコントロールしていこうというものです。

親子というガチな人間関係においても活用できそうなのには、納得がいきますよね。

怒りの本当の理由

なぜ、子どもに腹が立つのでしょうか?

親が子どもにイライラする例をあげてみます。

  • 食事中に遊び食べをする
  • 寝かしつけに時間がかかる
  • おもちゃを片付けない
  • ゲームばっかりして、宿題に取りかからない

この時の親の気持ちは、こうですよね。

  • 食事中は食事に集中する「べき」
  • 1時間も寝かしつけしたんだから、そろそろ寝る「べき」
  • 遊んだおもちゃは片付ける「べき」
  • 出された宿題はきちんとする「べき」

親が「すべき」と思っていることを、子どもが「しない」からイライラするんですよね。

親の期待を裏切られたような気持ちになります。

人が持っている「べき」に反することが起きた時、裏切られた時に、怒りの感情が生まれるそうです。

怒り=自然な感情

私自身も、子どもを感情的に叱ってしまい、眠った子どもの顔を見て、「今日も怒ってばっかりだったな。」と、後悔したり、自己嫌悪に陥ったりした経験があります。

ママの自己肯定感が下がると、よけいストレスがたまってイライラしやすくなっちゃいます。

でも、怒りの感情は、人間としてごく自然な感情なんです。

まずは、自分を責めないこと。

ポイント

怒りとの付き合いで大切なのは、「怒りの感情」と「自分自身」を分けることだそうです。

怒りをコントロールする具体的方法

子どもを怒っている時に、電話がかかってきたとします。

電話の相手には、何事もなかったかのように普通に応対できた経験はないでしょうか?

怒りの感情はコントロールできるんですよね。

怒りをコントロールする具体的な方法を紹介します。

怒りのサインに気づく

まずは、「自分が今、怒っている」ことに気づいてあげることが大事です。

怒りに気づくことができれば、いきなりの爆発も減らせます。

怒りをこれ以上大きくしないことに意識を向けることもできます。

<怒りのサイン>

  • 呼吸が早くなる
  • 顔がカッと熱くなる
  • 頭が真っ白になる

stay six

ポイントは最初の6秒。

カチンときてアドレナリンが分泌されても、6秒後にはピークが過ぎると言われています。

この6秒をどうやり過ごすかが、コントロールのカギとなります。

おすすめの応急処置(stay six)は以下の通りです。

  • 深呼吸をする

はく息が長くなるように意識してください。

3秒吸って、7秒吐けば、もう10秒です。

心の中でカウントしながら呼吸するといいですね。

  • 水を飲む

怒りの火を消すイメージで、水を飲んでください。

ワンクッション置くと少し冷静になれる自分がいます。

  • 場所を移動する

場面の切り替えで気持ちをリセットします。

  • 自分に声をかける

言葉に出して自分に聞こえるよう、唱える感じです。

「落ち着いて」「リラックス」「大丈夫」など、短くて何度も唱えられる言葉をあらかじめ考えておきましょう。

怒りが去った後に「聞いて」「伝える」

「なんで、こうしたの?」「なんで、そう思ったの?」

怒りのピークが去った後は、子供の気持ちに耳を傾けます。

その上で、子供の行動に問題があるのなら叱ります。

本人自身を否定するのではなく、行動だけに焦点をあてていきます。

「次からは、こうしてほしい。」と子供にリクエストするような気持ちで伝えるといいと思います。




我が家の体験談

長女の通っていた塾で、アンガーマネジメントについて親子で考える講座に参加した経験があります。

親と子供でそれぞれアンケート答え、集計した結果をもとに考察するのですが、いろいろと学びがありました。

「怒らなくてもいいことで、いちいち怒っていたんだな。」

必要以上に反応していたり、怒りの原因が過度の期待や親自身の不安からきていることにも気づけました。

「子どもはこんな気持ちになっていたんだな。」

他の親御さんや子どもたちの意見も知ることができました。

同じようなことで怒り、悩まれていたことも分かり、ほっとした部分もありましたね。

何より、紙に書きだすことが、気持ちの整理につながりました。

冷静に考えるみると、新たな発見もあったりします。

怒りを紙に書きだすだけでもすっきりした気分になれます。

ぜひお試しくださいね。

最後に

いかがでしたか?

怒りの感情をコントロールする、アンガーマネジメントについてお話しました。

怒りは人間の自然な感情で、うまくコントロールすれば、親子関係がよりよくなります。

ポイントは、自分の怒りのサインに気づき、最初の6秒を乗り切ること。

怒りをコントロールした後なら、子どもの気持ちに寄り添い、感情的になることなく言いたいことを伝えることができます。

怒らない人はいません。

怒らないようにするよりも、爆発しないように、たまにはガス抜きもして、上手に付き合っていきたいものですね。

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