食物アレルギーの対処法

お子様は大丈夫?小さな子の食べ物のアレルギーの症状や対処法とは?

育児サロンのよしです。

小さなお子さんを持つご両親の悩みとしてよく挙げられるのが、「自分の子どもはアレルギー」という問題です。

これは、出産前の妊婦の頃からすでに悩まれている方も多いです。

アレルギーは心配ではありますが、成長とともに改善されていくこともあります。

今回は、アレルギーの基本から、病院受診の方法、病院での検査方法などについてご紹介します。




食べ物のアレルギーとは。症状はどんなもの?

食物アレルギーとは、ある特定の食べ物を食べることによって、じんましん、湿疹、発赤、喉のかゆみなどの症状が出ることを言います。

一番心配されるのはアナフィラキシーショックといって、アレルギー反応が強く出るお子さんの場合、ほんの少量食べただけで強いアレルギー反応が出現し、最悪の場合死に至ることもあるというところです。

症状を挙げるとこれくらいあります。

注意

・かゆみ

じんましん

・むくみ、

・赤み、湿疹

・目の充血

・まぶたの腫れ・

・くしゃみ、鼻水

・のどのイガイガ感、喉の違和感、

・ゼーゼーする、息苦しい

・腹痛、

・吐き気、下痢、嘔吐

本当にいろいろありますし、見分けるのも大変ですが、頭の片隅にでも覚えておくと役立つと思います。

すぐに症状が出る場合と、4~5時間たってから症状が出る場合があります。

強いアレルギーほどその食材を口に入れた瞬間から症状が出ますので、初めて食べる食材の時は注意して観察しましょう。

妊娠中のお食事を気にされる方もいますが、妊娠中は栄養素だけが胎盤を通って赤ちゃんに行きます。

食物の成分そのものがそのまま通過するわけではありませんので、何を食べても赤ちゃんには何も問題はありません。

また、授乳中はごく微量の成分が母乳を通じて赤ちゃんの体内に入りますがあまり心配はいりません。

ごく微量とはどの程度かというと、例えばそばアレルギーで数口食べたらショック状態になるくらいの強いアレルギーを持っている赤ちゃんがいるとします。

お母さんがそばを食べてすぐに母乳をあげたとすると、赤ちゃんに現れる症状はパラパラと軽く湿疹ができる程度です。

アレルギー反応自休は出るのですが、本当に軽くしか出ません。

ですので、お母さんが食事を制限する必要はありませんし、お子さんがそばを直接口にする前にアレルギーがわかってむしろ支全かもしれませんね。

 

アレルギーが出た時の対処方法。病院受診のタイミング

アレルギーが出たら、湿疹やじんましんの出たところをすぐに写真に撮ります。

「え?病院を受診することじゃないの?」と思われるかもしれませんが、病院へ向かう車の中で湿疹やじんましんは消えていくことが多く、せっかく病院に行っても先生が診る前に跡形移もなく消えてしまっていることも少なくありません。

そうなると、先生も診断のしようがありませんので、証拠写真は残しておくと後々便利です。

保育園などでも写真撮影は定着しつつあり、保育園内で子どもにじんましんが出ると写真を撮って渡してくれるところもあります。

で、実際の対処法ですが、じんましんや湿疹はかゆみが出ることが多いですので、かゆいところを冷やしてあげるといいと思います。

市販のかゆみ止めはかゆみの原因が根本的に違いますので、あまり効きません。

ですが、病院で薬をもらうまでの一時的な使用であれば塗ってもよいと思います。

病院でかゆみ止めが処方されたら、患部を軽く拭いて市販薬をきれいに落としてから処方された薬を塗りましょう。

急いで病院に行かなければいけない場合というのももちろんあります。

それは喉の違和感、 喉のかゆみなどです。

喉にアレルギーが強く出る人の場合、喉がだんだんむくんでくることがあります。

そうすると気道を塞いでしまい呼吸ができなくなる恐れがあります。

もうすでにひどいアレルギーで通院している人は緊急時にすぐに使えるように薬を持って歩いているものです。

ですので、 喉の違和感やかゆみ、呼吸の苦しさを訴えた場合には夜でもすぐに病院を受診するようにしましょう。

ちなみに、病院を受診すべき症状は

参考

ゼーゼーする

ぐったりする

お腹を痛がる

声がかすれる

です。

これらの症状の場合はすぐに病院へ行きましょう。




病院での検査方法

病院を受診するとアレルギーの症状に合った薬が処方されます。

また、比較的強いアレルギーと思われるときは採血をして検査をすることもあります。

アレルギーは体が弱いと出やすいので、乳幼児は比較的アレルギーは出やすいと思います。

ただ、成長とともにアレルギー反応は薄れていくことも多いですので、強いアレルギー反応が出たわけでなければあまり心配はいりません。

例えばアトピーや端息もアレルギーの一種ですが、小さい頃に診断されたことがある人はたくさんいますが、大人になっても薬を使い続けている人はそこまで多くはありません。

ですので、食べ物のアレルギーも軽い人、すぐに重症になる人などかなりばらつきがありますし、成長と共に改善され何を食べても大丈夫になる人もたくさんいます。

病院で採血などの検査をした後は、その食べ物を普通に食べていいか除去すべきか先生に言われますのでその通りにしていれば大丈夫です。

もし、完全かもしくはそれに近い量を除去することを勧められた場合は、追加で検査をすることがあります。

それが「食物アレルギー負荷試験」です。

病院で目の前にアレルギーが出た場合に使用する薬品を準備したうえで実際にその食べ物を食べてみる検査です。

先生の指示で 1g→1.5g→2g と量が決められ、その量にした食べ物を30分や 1時間おきに食べていくという方法です。

ひどいアレルギーが疑われる子であれば 0.1g→0.2g→0.3g というように、目では判別できないくらいの微量に調整して食べさせます。

検査が終了したあとは、3時間くらい病院で様子を見ます。

あとから症状が出てくるケースも多いからです。

時間がたっても何も起こらなければ最後に先生に1日の摂取可能な量を言われて帰ります。

日帰り入院か1日外来にいての検査になります。

最初は完全除去でも、年に1回検査していくうちに次第に食べられるようになっていく子もいます。

子どもは大人と違い成長していく中でアレルギーに対する抵抗力も身に着けていくのです。

 

日常生活で注意すること

お子さんにアレルギーがある場合、気をつけなければいけないことがあります。

それは成分表示をきちんと見るということです。

鶏卵、乳、小麦、ビーナッツ、ソバ、エビ、カニは使用されていれば必ず原材料に表示されるので、確認しましょう。

特に注意が必要なのが、これ以外のアレルギーを持っている場合です。

これ以外の食物は必ずしも成分表示されないので注意しましょう。

大量調理をしている場合には、少量の食物の混入は避けられないものと考えましょう。

また、善意で子どもに食べ物を与える方もいますので、必ずご両親が内容を確認してから食べるようお子さんに教えましょう。

 

最後に 

いかがでしたか?

・アレルギーはすぐに出るものもあれば 4~5時間たってから出るものもあります。

食事と関係ない時間にじんましんが出ても食べ物のアレルギーかもしれませんので、前に食べたものを思い出してから病院を受診するといいかと思います。

・じんましんや湿疹が出たら、病院を受診するまでに消えてしまうこともありますので、必ず写真を撮っておきましょう。

・病院での検査は採血検査と食物負荷試験検査があります。

どちらもする子もいますが、軽いアレルギーの場合はどちらの検査もせずに様子を見ることも多いです。

検査を希望する際は医師と相談しましょう。

子どものアレルギーは成長と共に軽くなっていくこともあります。

ですので、定期的に病院を受診してアレルギーの強さを確認していくことになります。

アレルギーが出ると、食事制限ばかりになりそうで心配かと思いますが、一時的であるケースもありますし、今は除去食でもたくさんおいしいものが販売されています。

成分表示も厳しくなっていますので、お子さんに安心して食べ物を与えられる世の中にはなってきています。

初めて食べる食材の時はアレルギーが出るかもと注意して観察する必要はありますが、だからといって食事を制限する必要はありませんので、ぜひお子さんにいろいろなものを食べさせてあげてくださいね。

 

よし
この記事は看護師経験をもつサロン生のSさんに解説していただきました。

我が子は大丈夫かな?と心配になりますよね?

この記事にあります、処置や対処法をご参考にしてみてください

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