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かゆくて辛い!アトピー性皮膚炎の子供のスキンケアと体質改善方法とは?

育児サロンのよしです。

秋から冬になるともどもだけではなく大人も乾燥した空気が原因で肌が乾燥してしまい、かゆみや肌荒れが起こりやすくなります。

なぜ肌が乾燥すると肌荒れが起こりやすくなってしまうのか?

それには肌本来が持っている「バリア機能の低下」よって起こります。

そのため秋から冬は保湿をしっかり行う事、水分をしっかりと摂取するなど乾燥対策を徹底することが大切です。

そんな中で季節関係なく1年中肌が乾燥した状態の人も居ます。

今アトピー性皮膚炎で悩んでいる子供が多いです。

我が家は、パパがアトピー性皮膚炎なので、皮膚が乾燥しやすく特に冬は背中や首など常に空気に晒されている部分が赤く掻きむしってしまった跡があるため、病院で保湿剤を処方して貰っています。

では今回は、アトピー性皮膚炎の原因と対策について紹介します。




なぜアトピー性皮膚炎になるの?

アトピー性皮膚炎の原因は、皮膚のバリア機能障害や免疫調節機能障害によるもので、主に遺伝的な要因と環境的な要因の2つに原因があります。

私たちの皮膚にはセラミドという天然の保湿因子があります。

ポイント

アトピー性皮膚炎はこの天然の保湿因子が不足していることから皮膚が乾燥してしまったりかゆみや肌荒れが起こります。

本来セラミドは細胞内に含まれ、細胞と細胞の間に保湿因子として含まれています。

しかし、このセラミドが不足すると細胞と細胞の間に隙間が出来てしまい、バリア機能が低下し皮膚のうるおいがどんどん失われ、肌は乾燥しやすくなります。

これがアトピー性皮膚炎の仕組みです。

 

皮膚のバリア機能が弱いという事と、バリア機能が低下してしまった皮膚に様々なアレルギー物質や微生物が原因でアレルギー反応を起こしてしまう事からかゆみや肌荒れの原因になってしまいます。

アレルギー物質が肌に入ると肌が赤くなったり湿疹もできやすくなります、

そして乾燥した角層細胞は剥がれやすく、剥がれ落ちた細胞からは様々なものが入りやすくなってしまい無防備な状態になります。

もし細菌が入り込んでしまうと皮膚の中で繁殖してしまい、化膿してしまう事も考えられます。

 

子供の肌が大人と比較しても皮膚が薄く、生後1か月迄は皮脂の分泌も多いので乾燥などの肌トラブルは起こりにくいと言われています。

しかし、その後は徐々に皮脂の分泌は著しく、思春期になると成長ホルモンが原因で皮脂の分泌が増えていきます。

かゆみを起こす原因は様々で、乾燥を始め発汗によって肌が荒れてしまいかゆみが起こってしまうので夏でも湿疹がひどくなり易い傾向にあります。

他にも埃や汚れ、犬や猫などアレルギーの原因が近くに入る場合、プールなどの塩素や強い日差し、アレルギーの原因食材に刺激の強い石鹸など様々なものが皮膚の刺激となってかゆみや肌荒れの原因になってしまいます。

アレルゲンの特定方法と治療方法は?

アレルゲンの特定方法は病歴や血液検査に皮膚テストの3つを参考に行います。

アトピー性皮膚炎は様々な事が要因で起こったり悪化要因が重なっていることも多いため、基本的にアレルゲンの除去は薬による補助療法になります。

ただ、あくまでも補助なので薬を使っても完全にアトピー性皮膚炎が治るわけではありません。

 

では、アトピー性皮膚炎と診断された場合、どのような治療方法が行われるのでしょうか?

アトピー性皮膚炎と診断された場合、肌のうるおいを保つための保湿剤と炎症やかゆみを抑えるためのステロイド軟膏、子供が2歳以上の場合は免疫抑制剤が処方されます。

かゆみがひどく日常生活を送る上で支障が出る場合は、かゆみを抑えるための抗アレルギー薬が出されます。

 

ステロイド薬の塗り方や量については医師から指示があります。

必ず医師の指示に従って正しい方法で使用しましょう。

注意

かゆみが強いからといい医師の指示以上に薬を使用してしまったり使用回数を増やすのは行けません。

またステロイド剤と保湿剤のどちらを先に使うかも医師の指示に従って使用しましょう。

もし子供がかゆみに耐えられず皮膚を傷つけてしまっている場合は傷の部分はステロイド軟膏を避けます。

その理由としては、ステロイド軟膏には免疫抑制効果があるため、細菌の感染による傷が治りにくくなってしまうため、傷への使用を避ける必要があります。

もしステロイド軟膏を処方された場合は気を付けましょう。

 

ステロイド軟膏というと、子供にはまだ肌への刺激が強く使う事を拒んでしまうパパやママもいます。

皮膚から吸収される薬の場合、高血圧や全身感染症など副作用が現れにくいと言われています。

現れやすい副作用としては、皮膚が感染しやすくなってしまったり肌に赤みが出てしまう事もあります。

全ての子が副作用が現れることはありませんが、万が一副作用が現れた場合は必ず医師の所へ行き診察を受けるようにしてください。




食生活で気を付けることとは?

まずは食生活について見なおしましょう。

完治するという事ではありませんが、症状を緩和することが出来る可能性があります。

 まず添加物をたっぷり含んだ食べ物は控えるようにしましょう。

添加物は加工品に含まれており、中には発がん性物質を含んだものがあるほど添加物は体にとってあまりよくありません。

大人でもファストフードなどの加工品をよく食べている場合、自炊をして野菜中心の健康な食生活を心がけましょう。

 

使う野菜も無農薬の物がいいでしょう。

使われている農薬によってアレルギーを引き起こしている可能性があるからです。

なるべく道の駅やスーパーにある無農薬の野菜を使用するようにしましょう。

 

昔から日本食は健康食と言われています。

日本食は一汁三菜、シンプルで栄養たっぷりな健康食です。

欧米の食事と違うのは脂質や糖質が抑えられ、生活習慣病の予防にも効果があります。

メモ

この中で特におすすめなのは納豆や漬物などの発酵食品です。

特にぬか漬けには乳酸菌が豊富で、この乳酸菌の健康パワーは日々研究されているほど健康には乳酸菌が関係していると言われています。

実際便秘の人よりも腸内環境がしっかり整っている人の方が免疫力が高いと言われており、体質改善に乳酸菌を摂取している人も多いです。

 

子供から大人まで大好きなお肉ですが、実はアレルギー体質の方の場合、お肉を食べるとアレルギーで肌がかゆくなることがあるので、お肉ばかりだけではなく、魚や野菜を中心とした食事内容に変えてみましょう。

 

睡眠も健康には影響します。

子供も大人も質のいい睡眠は健康を維持する上で重要です。

睡眠が不足してしまうと疲労も回復せず日中傷ついた細胞の修復もできなくなるので免疫力が低下し、アトピーだけにとどまらず様々な感染症にかかりやすくなってしまいます。

ポイント

特に乾燥しているとかゆみで眠れなくなってしまいますが、その際も部屋の湿度を50~60%に維持すること、保湿をしっかりしたり眠れない程辛い場合は医師に相談してかゆみ止めを処方して貰いましょう。

 

最後に

いかがでしたか?

アトピー性皮膚炎はかゆみが辛く、掻きむしって更に傷から菌が入り肌荒れを引き起こしてしまう可能性があります。

季節関係なく肌の保湿は大切です。

夏は汗で汗疹ができやすく。皮膚を衛生的にしないと雑菌が繁殖して余計に肌荒れが起こりやすくなります。

夏も肌にかゆみが起こったり汗疹がひどい場合はしっかりと医療機関へ受診し、必要な薬を出してもらいましょう。

注意

またたくさん塗れば塗るほど早く良くなると勘違いをしてしまっている方もいますが、たくさん塗っても早く改善するわけではなくむしろ副作用が起こりやすくなってしまう可能性もあります。

医師から指示された塗り方と量は必ず守って薬は使用しましょう。

秋冬は特に乾燥が進み、眠れなくなることもあります。

保湿剤は持ち歩き、気になったら仕事や学校でもこまめに塗って肌のバリア機能を維持するように心がけましょう。

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