育児サロンのよしです。
我が子は電車でデビューしたのは生後7か月でした。
7か月というと、オムツも当然はずれていないし、お腹が空けば泣いたり愚図ったり、おとなしくしていない月齢です。
またハイハイやつかまり立ちをし始めると、ずっと座っていることが嫌で泣き出す事もあります。
「帰省するのに電車を使いたいが、愚図ったらどうしよう」「周りが気になってなかなか公共の乗り物を乗ることができない」など!
そんなパパやママの為に、我が子の電車デビュー体験談や、愚図った時の対策やまた我が子は男の子2人なので、兄弟での電車デビュー体験談も合わせてご紹介します。
目次
長男の電車体験談
長男が電車デビューをしたのは7か月です。
デビューしたきっかけは、家族旅行でした。スカイツリーへ行くために電車へ乗ることに!
7か月なので持ち物はオムツに離乳食、ミルクに着替えなど荷物もたくさん。
この基本セットに加えてお気に入りのおもちゃやベビーカーを入れるとかなり大変でしたが、ホテルまでは車で向かったので、スカイツリーまでの数駅ほどですが、乗せてみようという事になりました。
乗ったのは平日でしたが、観光スポットという事もあり平日の日中も人がたくさんいました。
電車に乗るまではおとなしく待っていたのですが、人も増え始めると周りの雰囲気がいつもと違う事に気づき、愚図り始めてしまいました。
電車にのってからもご機嫌は治らず、しまいには泣き出してしまったため、初めての我が子でしかも電車が初めてだったので最初はおろおろしてしまいました。
帰りも同じようにホテルまでは電車に乗りましたが、やはり機嫌は相変わらず悪くなりました。
席でじっとしているのが嫌で今度はスマホを見ても嫌がりました。
なので、帰りは咳を外し、邪魔にならない場所を探して抱っこして電車を見せてあげたり、座席にかなり余裕があったので親が子供の体を支えてあげて窓の外をのぞかせてあげたり、すこし自由にさせました。
周りも余り人がいなかったので特にトラブルは無く過ごすことができました。
兄弟がいる方が大変?二人目の電車デビュー体験談
下の子がデビューをしたのは1歳を過ぎたころです。
そのころ上は3歳、自己主張もあり感情のまま行動してしまう事もあります。
しかし、我が子の場合上の子よりも下の子の方が自己主張も激しく、気が強く尚且つ元気過ぎて大変です。
そんな2人が初めて一緒に電車に乗った時の体験ですが、1人目よりも2人そろっての方が大変でした。
とにかく落ち着きがありません。
電車そのものに興味もあり、下の子は大興奮です。
周りに人がいてもお構いなし。
大きな声を出してこちらも気が気ではありません。
大きな声を出せば周りもこちらを見てくるので、とても居た堪れない気持ちでい一杯になりました。
スマホでおとなしくといっても、今度は2人で取り合いをするので意味もなく、おもちゃも上の子が使っているものを下の子が奪うので、行きだけで喧嘩を何度止めたか覚えていない程です。
とにかく行きは騒ぎで大変だったので、帰りこそ何とかしなければと思い、とった行動は2人に同じものを与えるという事でした。
丁度下の子はお兄ちゃんの影響でヒーローが好きで、駅に合った書店で2人に同じ本を渡しました。
スマホは1台しかないので取り合いになりますが、同じものを渡せば取り合いにはなりません。
また、飲み物からお菓子も2人が食べられるようなものを一緒に選んで、帰りのおやつの時間に与える等しました。
結果的にものに頼ってしまいましたが、長男の時よりも兄弟がいる方が落ち着きもなくて親も冷や冷やしました。
席を立つことは注意をしていたので、迷惑をかけることはありませんでしたが、やはり普段乗り慣れていないものに乗ったので興奮して家に帰った後はとても疲れました。
幸い周りの人は外国人の人や高齢者ばかりだったためか、うるさいという人がおらず育児経験者もたくさんいた為我が子のご機嫌を直そうとあやしてくれる人もたくさんいました。
しかし、逆にもっと泣いてしまい、どうしようと悩んだ末、まず飲み物やお菓子を与えてみることにしました。
丁度長い距離でお腹も空いていると思い、ごはんに差し支えない程度に与えてみました。
食べたり飲んだりしたものの、やっぱりまだ少し機嫌が悪い・・・
次に行ったのがスマホです。
スマホ育児は余り良くないと批判があるかもしれませんが、公共機関で騒いだり愚図ったりするときにとても助かります。
YouTubeなどには幼児向けの動画もたくさんあり、映像を見せることでそちらに集中してくれるので、スカイツリーへ行くまでの間、この対策でおとなしくなりました。
その後の対策方法
初めての電車デビューではとにかく大変でした。
下の子が2歳になった時には上の子も年少さんだったので、電車に乗せる何日か前から毎日のように電車の本やテレビを見せ「電車の中では走ったり席を立ってあそんではいけません」「電車の中では騒いではいけません」など、電車内でのルールをしっかりと教えました。
また、もし愚図った時の為にあらかじめ二人が使っているおもちゃや本を持ち、飲み物やお菓子など少し小腹が空いたときように食べた時も下にボロボロこぼれないようなお菓子を選んで乗せてみました。
何日も前から電車でのルールを教えていたため、その作戦は成功しデビューの時のような奇声を上げるという行為はしませんでした。
二人で話声はしましたが、周りに迷惑もかけず、こちらを振り向いて嫌な顔をするという人も居なかったのでとても安心して電車に乗ることが出来ました。
なぜ子供は騒いでしまうの?
子どもによって騒いでしまう子供と始めからおとなしくしている子供、様々な子供がいるかと思います。
騒いでしまう要因は「環境の変化」です。
子どもは環境の変化にとても敏感で、お父さんお母さん以外の人が1人その場にいただけでも不安で泣いてしまったり!
いつもと違う場所に行くと落ち着かず愚図ってしまったり環境の変化に対して直ぐに対応することが難しいのも原因です。
人だけではなく電車内は空調が効きすぎて暑すぎたり寒すぎたりと子供にとって過ごしにくい場合もあります。
まだ言葉をうまく言えず親に気持ちを伝えることが難しい場合、泣いたり愚図ったりして親に不快を知らせるしかありません。
体温を調節できるように服を選んだり、水分を持っていって暑い時にさっと飲ませたり気持ちを宥めさせる対策をとりましょう。
どうしても騒いで親が居た堪れないときは、あえてそのまま乗り続けず下車して子供の気持ちが落ち着くのを待ちましょう。
目的地まで時間は掛かってしまいますが、あらかじめそれを計算して時間に余裕をもって行動をすれば、親の方にも心の余裕ができます。
お子様のご機嫌が良くなったら再度電車に乗せてみましょう。
最後に
いかがでしたか?
子どもによって性格も様々だったので、とにかく我が家の電車デビューは「大変だった」という思い出しか残っていません。
しかし、最初は騒いでた我が子もある程度大きくなり親のいう事がしっかりと理解できるようになると電車に再度乗せても最初のころの様に大声を出すことが余りありません。
子供同士で話をしていると興奮して時々大声を出すことはありましたが、それでも注意をすれば何とかなりました。
0~2歳ごろが電車だけではなく、バスに乗せる時も同様の行為があったので大変でしたが、子供は環境の変化に対して大人より敏感なのは当然です。
初めて人がたくさんいる所や、普段乗ったことがないものに乗れば興味があって騒ぐのも仕方ありません。
ですが、周りに人がいる場合、子供の声で迷惑をかけるのではと親は不安に思う人も多いでしょう。
親に余裕がないと余計にイライラしてしまったり騒いだ時におろおろしてしまいます。
乗せる時は最初から「子どもは愚図るもの」と想定し、あらかじめ落ち着かせるようなグッズを持っていったり途中下車を想定して行動すると早めの行動がとれるので「時間に遅れる」といったストレスからも解放されます。
また、怒ると余計に不安になって泣き出してしまうので、泣いたときは怒るのではなく、安心させる言葉をかけたり、抱っこする等安心を提供し、子供が落ちつける環境を作るようにしましょう。

公共交通デビューは周りに迷惑をかけないかな?
など心配事もありますがしっかり対策をして望めば緩和されます。