育児サロンのよしです。
新型コロナウイルスの拡大はいつまで続くのか、先行きが見えない状況で不安になっている方は多いと思います。
中でも子育て世代、特に赤ちゃんを育てている保護者の方は慣れない生活の中、育児や家事に奮闘しなければならないのにも関わらず、外出することもままならず大きなストレスを感じてしまっていることと思います。
子育ての強い味方である児童館や図書館、子育て支援スペースなども軒並み閉鎖されていることもあり、家の中でストレスを解消することができずに孤独や不安を感じている方も多いと思います。
そこでこの記事では、自宅で赤ちゃんと二人きりの生活を強いられている保護者の方向けに、ストレスを取り除く対処法をご紹介します。
この記事を読んでいただくと、新型コロナウイルスのまん延による不安な環境の中でもなんとか乗り越えていくためのヒントが見つかるはずです。
良かったら参考にしていただけると幸いです。
目次
ネットやテレビを見すぎないようにしましょう
新型コロナウイルスの話題は、未知のウイルスかつ重症化しやすいという特徴から世の中は若干パニック気味になっていて、子どもを守る立場である保護者は特に不安になりやすいと思います。
また先日、山梨で0歳児が新型コロナウイルスに感染してしまったというニュースが入ってきました。
これまでは新型コロナウイルスは子どもに感染する可能性は少ないと言われていたこともあるのでショックは大きく、余計に恐怖を感じてしまうおうちの方は多いと思います。
正しい情報を集めることは大切ですが、不安からあまり余計な情報を集めすぎるのは精神衛生上良くありません。
今やるべきことは最低限の外出に絞ること、そして手洗いうがいマスク装着などの適切な衛生管理です。
とはいえ赤ちゃんと家の中に引きこもって2人きりで過ごしていて、ストレスを感じてしまう方は多いと思います。
気を紛らわせるために少しスマホを触り始めたら、当然悪いニュースもたくさん飛び込んできます。
そのため、このような不安になる情報は意識的に除外して行っても良いと思います。
暗いニュースではなく、面白いマンガとかを見るほうがよっぽど建設的と言えるでしょう!
室内でも日光に当たる習慣を(生活習慣をキープすることが健康的でストレス解消にもつながる)
日光とストレスの関係は密接に結びついています。
それは、日光を浴びることで生成されるビタミンDの影響が大きいためです。
ポイント
ビタミンDは、ビタミンというよりもホルモンに近い働きをしているそうで、免疫システムを健やかに保ったり、細胞の増殖をうながして美肌をキープしたり、脳神経の発達に関わってメンタルの不調を防いだりと、人が健やかに生活するためにとても重要な役割を果たしています。
すなわち、体内のビタミンDが少なくなるするほど、私たちのメンタルはストレスに弱くなっていくのです。
ビタミンDは食事からとるのが難しいため、基本的には太陽の光を浴びるのがベストです。
しかし現在外出が出来ないせいで通常時に比べて日光に当たる機会は大きく減っていることと思います。
なんだか外出自粛し始めてから体調がすぐれない、気分がすぐれないというようなことがあれば、ビタミンD不足かも知れません。
でもカーテンを開けたり、ベランダに出てみたり、家の中でも日光を浴びることのできる場所はたくさんあります。
また、公園などは混雑状況によってはクラスターの恐れなどもありますが、散歩であれば感染リスクは低く、太陽の光を浴びること自体は今でも可能です。
ビタミンDを作るために太陽の光を浴びることをオススメします。
オンラインの両親学級に参加する
新型コロナウイルスの影響で両親学級や子育て支援センターが閉鎖されて孤独を募らせているおうちの方は多いと思います。
悩みがあってもすぐに相談出来なかったり、不安な気持ちは募る一方だと思います。
そこで、そんな保護者の方の不安を取り除くことを目的として、4月から助産師によるオンラインセミナーがスタートしました。
妊娠中の方やそのパートナー、未就園児を子育て中の方向けにセミナーを開いてくれるのでとても心強いのではないでしょうか。
4月の無料イベントはいったん終了していますが、5月からのキャンペーンが近々公開されるようです。
https://onlinemother2020.wixsite.com/onlinemother2020
(参照 オンライン両親学級&児童館特別イベント)
おうちの方は頑張りすぎないようにしよう
新型コロナウイルスの影響で外出自粛をしていると、ずっと赤ちゃんと密室で向き合わなくてはならないような気がしてきます。
そしてストレスから赤ちゃんを可愛いと思えなくなってしまったり、虐待に走ってしまうという例は既に外国ではニュースになっています。
このように限界を超えないようにするために、大変な今だからこそ育児や家事を頑張り過ぎないように心がけることが大切です。休めるときには休む、家事はそんなにしなくていいというテーマで家を回して行くことが大切です。
そのうえで、最低限のことを済ませたら自分の時間を作る、自分のリラックス出来る何かを見つけておくことが大切です。
例えば下記のワタミの宅食では、在宅支援として1食390円の弁当を配達してくれます。
https://www.watami-takushoku.co.jp/contents/top
(参照 ワタミの宅食)
他にもプチデリカグループの宅配弁当サービスも人気です。
(参照 食のそよ風)
一週間分の食事を作らないとなるとそれなりに手抜きが出来ますし、それで出来た時間を少し休んだり、リラックスする時間に充てられたら有意義だと思います。
自炊に比べたら割高ですが、時間を買っていると考えてみても良いのではないでしょうか。
最後に
いかがでしたか?
外出自粛中のおうちの方の不安解消のためのアレコレをご紹介しました。
間違いなく言えるのは、今は頑張る時ではないということです。
子どものためとはいえ、おうちの中で楽しませるため頑張りすぎて自分の調子が狂ってしまっては本末転倒です。
いい意味で「適当」に過ごしていくことが大切です。
良かったら参考にしていただけると幸いです。