発達の不安

子供の発達が遅くても焦らないで!周りと比較せず我が子を見守ろう

育児サロンのよしです。

子どもが小さいうちは、どうしても周囲の子と自分の子とを比べてしまいがちです。

周りの子よりも自分の子がなかなかお座りしてくれなかったり、歩いてくれなかったり、言葉が出てこなかったり。

こういう時はとっても心配ですよね。

また、祖文母のいるご家庭やご近所に高齢の方がいたりすると、いろいろと声をかけられます。

「まだ歩かないの?」とか「まだしゃべらないなんて、あんまり遅いんじゃない?」なんて言われると親としては悲しくなってきますよね。

でも、成長発達は個人差が大きいものですので、ちょっと遅れたからといっても心配はいりません。

今日はそんな発達について解説していきます。




発達・成長には個人差がある

当たり前のことですが、成長発達には個人差があります。

また、発達に適している時期というのもあります。

あんまり遅いのも時に問題になることがありますが、実は早すぎるのも問題になることがあります。

ご両親の成長発達に似ることも多いですので自分はどうだったのか、夫(妻)はどうだったのかを振り返ってみるといいかもしれません。

性別や生まれ順によっても違いが出ると言われています。

女の子のほうが、男の子よりも早く話始めるなんてことはよく言われます。

男の子の中には2歳間近になってようやく話し始める子も多いです。

このように、発達は、個性、性別、生まれ順、生活環境など、生まれ持ったものに加えていろいろな要素が合わさって早くなったり遅くなったりするのです。

 

母子手帳などのグラフは参考程度にしましょう

母子手帳には、身長体重、頭囲胸囲などのグラフが書かれています。

中央に大きな太いラインが引かれていてこの中に身長も体重もあるのが望ましいとされています。

ただ、これはあくまで「望ましい」値ですので、必ずその枠内にいなければいけないというわけではありませんので、そんなに心配しなくても大丈夫です。

枠から外れたときは、市町村や病院では「経過観察」としますが、それは異常ではありません。

ご両親が大きい体格だとお子さんも早いうちから大きく育ちますし、その逆もあります。

どうしても食が細い子もいます。

それと同じで歩き始める時期も親と似てくることがあります。

もしなかなか歩かなかったら祖父母に聞いてみればいいのです。

そうすると「そういえばあなたも全然歩いてくれなくて心配したものだったわ」なんて言われるかもしれません。

 

でも、あまりグラフから外れている時は注意が必要です

母子手帳の枠から外れたら「経過観察」になると先ほどお話しました。

決して「異常」ではありませんが、安心もできません。

注意

その裏には発達障害や病気が隠されているかもしれないからです。

歩き始めがあまりにも遅いと発達障害を疑われますが、あんまり早い時も疑います。

早い遅い、どちらにしてもやはり枠内にいるのが標準なのです。

市町村や病院では、「経過観察」として一年二年と様子を見ていきます。

異常がなければそれでいいのですが、「大丈夫だろう」と油断して目を離していたら実は病気だった!というのが一番怖いです。

ですので、「経過観察」と言われたら、むしろ経過を見ていてもらって助かると思うくらいでいいと思います。

市町村の保健師や病院の小児科医は専門家ですので、発達が枠を外れているといろいろな病名や発達障害が思い浮かびます。

経過を見ていくことでその疑いを一つずつ消していき、何もなくなった時点で「個人差」の範囲内であるというように判断します。

「経過観察」と言われるとショックかもしれませんが、病気や障害を見過ごされるほうが一大事です。

ですので、グラフの枠から外れたときは、専門家がしっかりと見ていきますので、親御さんは病気の心配はせず、「個人差があるから少しくらい遅れても大丈夫」と思って大らかな気持ちで過ごしていてもらっていいと思います。

 




大切なのは見守ることと焦らないこと

成長の遅れが個人差の範囲内なのか異常なのかは、誰にもわかりません。

小児科の先生でもわかりません。

明らかに異常と言えるものもありますが、そうであればすぐにいろいろな施設や制度を紹介されます。

そうでなく「経過観察」と言われたのであれば、それは「成長してみないとわからない」ということになります。

ただ一つ言えるのは、多少の成長発達のずれは小学生くらいまでは確かに目立つのかもしれませんが、大人になれば全くわからなくなります。

小学校には普通学級以外に支援学級もあります。

私が小学生の時にもありました。

その当時支援学級にいた子は今 30歳代になってみると、他の同級生と全く何も変わりません。

よくよく見れば多少の違いに気づく人もいるのかもしれませんが、話をしているだけでは特に感じません。

大人になれば紛れてわからなくなります。

保育園、幼稚園、小学校くらいまでが、集団生活という場でみんなで足並みを揃えて行かなければいけない環境であるので目立つだけなのです。

 

親の関わり方

個人差か発達障害かはさておいて、もし我が子の成長が遅れているとわかった時にどうしたらいいのか迷う時もあると思います。

ポイント

大切なことは障害の診断を待つことではなく症状に対する対応をすることです。

そのためには我が子の普段の姿をしっかり観察して、育児書通りではなく我が子に合った関わりをする必要があります。

時にはいろいろと関係機関から指導が入ることもありますが、それも時々試しつつ、我が子の要望に沿った関わりもしていきます。

例えば、1歳過ぎても歩かないとなった時、無理のない範囲で歩かせる努力はします。

・外で靴を履かせて立たせてみる

・伝い歩きしやすいように環境を整えてみる

・保育園のイベントや公園など、同じ歳の子がいるところに連れ出してみる

など、子どもを遊ばせながら、でも歩きたくなるような環境にしてあげてみましょう。

注意

決して無理やりやらせてはいけません。

毎日特訓のように靴を履かせて外に立たせる必要はもちろんありませんよ。

ただ、外に遊びに行くときに靴も履いて歩く格好にしてみるだけでも気分が変わるものです。

お子さんの中には実は歩けるんだけど、はいはいのほうが素早く移動できるためにあえてはいはい移動をするお子さんもいらっしゃいます。

それは子どもの性格の問題ですよね。

なので、歩けるとわかっていてあえてはいはいなのであれば、「歩ける」と分かっているだけ親御さんも安心ですよね。

無理のない範囲で歩くことにチャレンジすることはそういう子どもの性格も知る良い機会になります。

ちなみに、我が家の長男は初孫だったせいもありはいはいさせる暇もなく歩行器などを買ってやらせてしまったためか、10 か月で歩きました。が、さすがに早すぎたのかとてもよく転んでいました。

ですので、それはそれで心配でした。次男ははいはい移動のほうが好きなタイプで1歳3か月頃にやっと歩きだしました。

三男にいたっては、呼べばお兄ちゃんやお父さん、じいちゃんばあちゃん、ひっこなど、すぐにみんなが来て抱っこしてくれる環境にいましたので、さっぱり歩きませんでした。

歩く気がなかったんだと思います。

移動=抱っこのイメージだったかもしれないです。

二番目と似ていて1歳3か月過ぎくらいに歩きだしました。

同じ家庭でもやっぱり人それぞれなんだと思います。

 

最後に

いかがでしたか?

ポイント

・成長発達には個人差があります。母子手帳のグラフなどは参考程度に見るようにしましょう。

・参考程度に見ると言っても枠から外れている時は油断してはいけません。専門家にしっかりと経過観察してもらいましょう。

・大切なのは見守ることと焦らないにとです。障害の診断を待つのではなく、症状に対する対応を日々行っていきましょう。

周りと比較しても良いことはありません。

周りの子を見ることも参考になることなので時には大切ですが、いつも気にしている必要はありません。

普段は我が子だけを盲目的に見ていて良いと思います。

月に一度くらいは同じ年ごろの子がいるところに出かけて他の子の様子も参考にしてみましょう。

心配な時は専門機関に相談してみてください。

また、自分は心配していないのに、専門機関側が勝手に気にしてくるなんて人もいるかもしれません。

そういう時は、そちらはそちら一大事にならないように気にかけているだけですので、自分のペースで育児をしていて大丈夫です。

ただ、「経過を見せてもらいたい」という連絡がきたときにはいろいろと見てもらえるチャンスですので、 断らずに対応してみてくださいね。

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