子育てサロンのよしです。
皆さんは子供のお昼寝うまくいってますか?
「うちの子、いつもお昼寝の時間が定まらなくて、すぐリズムが狂っちゃうんだよね。」
「保育所でお昼寝するからなのか、夜なかなか寝てくれなくて。」
子どものお昼寝に関するママのお悩みは、よく耳にします。
「そもそも、お昼寝って必要なの?」
「寝たいだけ寝かせても大丈夫なの?」
「子どもって何時間くらい寝た方がいいの?」
寝かせ方にもコツがあります!
実体験をもとに、子どものお昼寝についての注意点やアドバイスをお話します。
子育てを頑張っているあなたの、1つの手助けになればうれしいです。
子どものお昼寝はあり?なし?【どっちもOK】
結論から言いますと、夜ぐっすり眠れるのなら、お昼寝の時間はさほど気にしなくてもいいと考えます。
お昼寝は、「夜の睡眠を補うためにするもの」だからです。
寝たい時には寝かせてあげるのが自然ですよね。
夜、熟睡できるように逆算して、昼の生活リズムを考えていくと分かりやすいかと思います。
米国睡眠医学会によると、子どもの1日あたりの理想的な睡眠時間は
- 4か月~12か月:12~16時間
- 1歳~2歳児:11~14時間
- 3歳~5歳児:10~13時間
- 6歳~12歳児:9~12時間
とされています。
あくまで目安ですが、夜の睡眠時間だけでは足りない部分をお昼寝で補ってあげるといいでしょう。
我が家(長女・次女)の場合
実際の我が家の子どもたちの場合です。
どんな感じだったか、振り返ってみます。
長女の場合(夜泣きあり)
当時、共働きで長女は1歳から公立の保育園に入りました。
平日はPM1:00~3:00まで、お昼寝タイムでした。
子供用の小さなお布団セットを持っての通園は本当に大変だったなと、今でもはっきりと覚えています。
保育園生活からしばらく経って、夜泣きがはじまりました。
しばらく抱っこすれば泣き止む程度でしたが、
「この子にさみしい思いをさせているのではないか?」
「保育所の刺激が強すぎるのだろうか?」
「神経質に育てすぎているのだろうか?」
など、自問自答する日々を送っていましたね。
幼稚園に入る前にはおさまりました。
次女の場合(ノンストップで夜爆睡)
次女は2歳から週3回の一時保育でした。(長女とは別の保育園)
子どもの意思を尊重する保育方針だったので、
「お昼寝はしたい子だけする」というスタイルでした。
お布団セットは預けていたのですが、ほとんど使わずじまいでした。
寝るのも忘れ、とことん遊びを追及して、夕方迎えに行くと着替えながら床に寝ていたこともありました(笑)
でも、不思議と生活リズムが乱れることもなく、夜もぐっすり寝ていましたね。
「遊ぶ→食べる→寝る」を繰り返す日々でした。
今思うこと
お昼寝をしていた長女と、ほぼほぼしなかった次女でしたが、結果どちらも健康に育ってくれています。
姉妹とは言え比べられるものではないのですが、
- お昼寝は必ずしなければいけないものではい
- お昼寝を必要としない子もいる
という考えに至っています。
今となってはどちらも「いい思い出」になっていますね。
寝かせ方のコツ3つ
先に、【お昼寝はしてもしなくてもOK】というお話をしました。
とは言っても、やはり規則正しい生活をしてもらいたいと思うのが親心ですよね。
ここからは、上手にお昼寝をして夜ぐっすり寝るための、具体的な3つのコツについてお伝えします。
できるだけ外遊び
やはりこれにつきます!
外の空気に触れ、五感をはたらかせて遊ぶことは大切ですね。
子どもといっしょにお散歩したり、公園に行ったり。
もちろん体力もつきますし、自然に触れると感性も磨かれていきます。
睡眠のことだけにとどまらず、外遊びのメリットはたくさんありますね。
PM3:00以降は起きておく
経験上、お昼寝をしても夜に差し支えないのは、大体おやつの時間くらいまでになります。
夕方から布団に入るまでは、はっきり言って勝負です!
夕方以降は、寝るための準備だと捉えてみてください。
ごはん・おふろなど、ノンストップでたたみかけるようにこなしていきましょう。
そのために、PM3:00以降は起きておく必要があるんです。
外遊びをしたなら、お昼ごはんを食べた後、眠くなりやすいと思います。
食後からおやつの時間までにお昼寝できるのが理想的。
「おやつたべよう。おきる?」
おやつのタイミングで声をかけてあげると、起きやすくなりますね。
夕食の準備は事前に済ませる
夕方の時間帯って、なぜか子どもはグズったりしますよね。
1日の疲れが出て、甘えたくなるのかもしれません。
「抱っこしててあげたいけど、夕食の準備ができていない・・・」
とならないように、下準備など、できることをあらかじめやっておくことをおすすめします。
お昼ごはんの準備のついでに、お昼寝をしたタイミングなど、すきま時間を有効利用してください。
気持ちの余裕が、夕方のイライラを軽減してくれますよ。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで、
- お昼寝は、寝たいだけ寝かせてもOK
- 夜ぐっすり寝るために逆算してお昼寝させる
お昼寝する際の注意点として、
- 可能なかぎり外遊び
- PM3:00以降は起きておく
- 夕食の準備は事前に済ませる
ことをお話してきました。
子どもはそれぞれ個人差・体質の違いがあり、千差万別です。
家族や友達との時間の方が大切な時だってあります。
子どもの個性や家庭の状況に応じて、できる範囲で実践していただけたらうれしいです。
あなたとあなたの子供が、心身ともに健康でHAPPYな日々が過ごせることを願っています!

ぜひご参考にしてみてください。