育児サロンのよしです。
「外遊びしたいけど、天気がイマイチだなあ。」・「熱が下がったばかりだから、家の中で遊ばせたい。」
今回は、雨の日・暑い日・寒い日の子どもの「おうち遊び」のお話です。
おうち遊びと言っても、いつものおもちゃだけでは遊びがマンネリ化しちゃいますよね?
「おうちは退屈!!」なんて言われてしまいそうです。
「youtubeやDVDばかりはよくないし。でも、ずっといっしょに遊ぶのは難しいな。」
そういう時に子どもが夢中になる遊びのアイデアを紹介していきます。
目次
子どもが夢中になるおうち遊びとは?
手持ちのおもちゃでは、どうしても遊び方がワンパターンになってしまいがち。
子どもが集中して没頭できるもの、思いつくままに手を動かせるものがベストですね。
特に、お絵かきや工作系の遊びがおすすめなんです。
親子で作品作りに夢中になれますよ。
おすすめおうち遊び10選
実際に子どもと、ハマったおすすめのおうち遊びを紹介していきます。
お絵かき(おすすめ画材)
お絵かきは定番中の定番ですが、与える道具を工夫します。
- 画用紙or模造紙
いつものスケッチブックではなく、画用紙や模造紙などの大きい紙を用意します。
画用紙はそのまま作品として飾ることもできますし、模造紙はきょうだいや友達同士で共有できます。
- クレヨン、色鉛筆、絵の具、パステル
できるだけ色の種類が多いものを用意してあげて欲しいです。
例えば、空の色を塗るとします。
青が1色しかなかったら、それを塗って終わりになっちゃいますよね。
雨が降りそうな空だから、暗い青にしようとか、晴れた空だから、うすい明るめの青にしようとか、同じ青でも選ぶほどあれば、想像がふくらみます。
自分のイメージに合った色のチョイスができます。
パステルは素手でも色を重ねたり、のばしたりすることができるので、小さい子どもでも扱いやすい画材です。
プロの方も使う画材を小さいうちから使うことに価値があります。
淡いやさしいタッチの作品が仕上がります。
<おすすめ画材>
- ファーバーカステル ソフトパステル 46色・48本 2,525円
ダンボール工作
ダンボールは簡単に手に入る上に、丈夫で色を塗ることもできます。
大きな作品を作ることも可能だし、工作するのには適した材料です。
小さいお子さんで、はさみで切るのが硬くて難しい場合は、いっしょに手伝ってあげるといいですね。
カッターを使う際には十分な注意が必要です。
うちの二女は、幼稚園時代にダンボール工作にはまり、自動販売機やガチャガチャ・福引きガラポンなど、数年にわたって作品を作り続けました。
最後はパパを巻き込んで、ダンボールだけでは物足りなくなり、ホームセンターに金属のパーツを買いに行くほどでした。
近所の友達が見物に来たんですよ(笑)
思い通りのものが完成した時の達成感は、何ものにも代えがたいんでしょうね。
スライム作り
独特のトロリとした感触が癖になるスライム。
今までは、「ホウ砂」という薬品を材料にして作っていました。
「ホウ砂」は、目に入ったりすると危険な薬品なので注意が必要だったんです。
最近は、ホウ砂なしで簡単に作る方法が、安全面からも注目されています。
<スライムの作り方>
材料
- 洗濯用洗剤(アリエールorボールド)
- 液体のり
- 絵の具
液体のりに少しずつ洗剤を加えて混ぜていく。
家庭にあるもので簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。
プラ板作り
プラスチックの板に絵を描いて、オーブントースターであたためて縮め、キーホルダーやアクセサリーを作る遊びです。
板の種類も、透明タイプ、半透明タイプなどがあって、取り付ける金具次第で様々なアレンジが楽しめます。
自分の描いた絵が、小さく縮んで出来上がると愛着がわきますね。
紙遊び
紙を使った遊びは手軽で片付けも楽ちんです。
紙をビリビリにやぶく、紙をくしゃくしゃにする、上からひらひらと落とす。
どうってことはないんですが、子どもは喜びますね。
折り紙もよくやりました。
だんだん複雑な折り方のものが折れるようになってきます。
自分で本を見ながら折るようにもなります。
マスキングテープもかわいくて、扱いやすい材料です。
壁に自由に貼れば、立派なアート作品です。
ねんど
市販の容器に紙ねんどを付ければ、花瓶や小物入れができます。
ビーズやスパンコールを準備しておくと、創作意欲も高まります。
お菓子作り
ホットケーキミックスや冷凍のパイシートで簡単なお菓子をよく作りました。
やはり、作ったものを食べることができるのが一番うれしいですよね。
テントボール
テントの中にはボールがいっぱい!
秘密基地感覚で遊べます。
ちょっとした軽い運動になります。
風船遊び
風船をたくさん膨らませます。
同時に上に投げたり、何回キャッチボールできるかなど競争するとおもしろいです。
親子で楽しめます。
ダンス
ダイエット用のダンスDVDを子どもといっしょに踊る。
一石二鳥です。
子どもを夢中にさせるポイント
- 没頭するものが見つかるまでは、いっしょに付き合う
親もいっしょに楽しみながら手助けしつつ、寄り添うことが大切です。
- 作品は大事に扱う
作った作品の数はどんどん増えていきます。
気に入った作品は飾ってあげると喜びます。
最後に
いかがでしたか?
少しの工夫で、おうち遊びも充実したものになります。
友だちが遊びにくると、いつも「絵の具やりたい。」と言ってたな。
きょうだい2人で模造紙いっぱいに迷路をかいて遊んでたな。
作品1つ1つが「思い出の品」に変わっていきます。
ぜひ、親子で作品作りをお楽しみくださいね。