育児サロンのよしです。
はじめての育児。
はじめてじゃなくても、子育ての悩みって尽きることがありませんよね?
「子育てに正解はない!」
そう分かっていても、不安や悩みを少しでも解消したいものです。
そんな時に役立つのが「育児書」なんです。
「育児書って何が書いてあるの?」
「育児書は必ず必要なの?」
「どんな育児書をみんなは読んでいるの?」
ベストセラー育児書や、読書の秋にぜひ読んでほしい筆者おすすめの育児本を紹介します。
育児書ってどんなもの?
はじめての子育てをしていると、毎日がわからないことだらけです。
「赤ちゃんがおっぱいを飲まないけどどうしたらいい?」
「赤ちゃんが全然寝ないけど、病気とかじゃない?」
常にギモンや不安がつきまといます。
そんな日々の育児で感じた悩みが育児書を読むことで解消される場合があるんです。
また、育児書で子どもの成長段階の目安を把握することができます。
育児書は、子育てに迷ったときのお助けアイテムとして役に立つんですね。
育児書ってみんな読んでるの?
結論から言えば、必ずしも必要というわけではありません。
ただ、いらないと思われるパパママがいる中で、あると安心できるバイブルのような存在になりうるのも事実です。
育児の専門家がくわしく解説した最新の情報が手に入る、というメリットもあります。
自分に合った育児書の見つけ方は?
育児書によっては、書いてある内容が、全く異なっていることもあります。
ということは、1冊だけに絞ってしまうと、考え方が偏りがちになってしまう可能性を秘めています。
自分にあった育児書を見つけるためには、複数冊の育児書を読み比べてみることをおすすめします。
自分の性格や夫婦の育児方針にあった育児書を見つけていってほしいと思います。
まずは図書館などで読んでみて、その中から気にいったものだけを購入してもいいですね。
また、「~でなければならない」という考えを捨て、読んで共感できる部分だけを参考にすることが大切です。
子どもの個性は十人十色で、子育ての方法もさまざまです。
気になった時にだけ本をひも解くぐらいでいいと思います。
人気のロングセラー育児書
どんな育児書が長く読まれているのでしょうか?
パパママのバイブル本になる人気の育児書を紹介します。
子どもが育つ魔法の言葉
「子どもが育つ魔法の言葉」ドロシー・ローノルト(著)PHP出版
世界中のママたちから愛されている1冊です。
子育てで最も大切なことは何か?理想の親になれるヒントがつまっています。
「見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる。」
「けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる。」
「認めてあげれば、子どもは自分が好きになる。」
「和気あいあいとした家庭で育てば、子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる。」
シンプルな言葉だけど、共感できる魔法の言葉がいっぱいです。
はじめてママ&パパの育児
「はじめてママ&パパの育児」五十嵐隆(監修)主婦の友社
0~3才の赤ちゃんの発育、発達、暮らし、気になることを網羅した1冊です。
「乳腺炎になった!どうしよう・・・」
「離乳食はいつからどうやって始める?」
「熱性けいれんって何?」
読者の疑問や悩みを集めて編集されているので、リアルに知りたいことが分かります。
オールカラーで読みやすいのもポイントです。
語りかけ育児
「語りかけ育児」サリーウォード(著)小学館
まだ言葉を理解できない我が子に、どういった声かけをすればいいのか、私自身も悩んでいた記憶があります。
「語りかけ育児」とは、ママが赤ちゃんといっしょに遊んだり、語りかけることで、子どもの才能を最大限引き出し、コミュニケーション能力を育てる方法です。
月齢別に語りかけの言葉、おもちゃ、遊びが紹介されています。
何を語りかけ、どうやって遊ぶのかが分かります。
筆者おすすめの育児書
ここからは、筆者が読んでよかった育児書を紹介します。
失敗しない育児のスゴワザ
「失敗しない育児のスゴワザ」祖川泰治(著)ワイヤーオレンジ
「1万2000人の子どもを見てきた園長が教えます!」という通り、幼児教室の園長さんによる育児本です。
- 子どもに「ありがとう」を言わせるスゴワザ
- きらいなものを食べさせるスゴワザ
- 子どもをやる気にさせるスゴワザ
などなど、スゴワザ満載です。
この先生、かなり前ですがお会いしたことがあるんです。
とにかく笑顔で、すごいオーラがでてましたね。
子どものセンスは夕焼けが作る
「子どものセンスは夕焼けが作る」山本美芽(著)
図書館で題名に惹かれて、たまたま手に取った本ですが、一番自分の中にスッと入っていった1冊です。
子どもの感性を育てるには、夕焼けを「きれいだね。」と言って横でいっしょにながめる人が必要なのだと書かれています。
子どもは少しでもいい環境で育てたいと親なら誰しも思います。
そのために、お金や時間を費やすわけですが、毎日の生活をちょっと気にかけるだけで実践できることはたくさんあると気づかされます。
- テーブルに花を飾る
- 部屋に絵を飾る
- くつをそろえる
- だれかに作ってもらったご飯を食べる
家庭で気負わずにできる子どもの感性を引き出すヒントがたくさん紹介されています。
最後に
いかがでしたか?
育児書についてお話してきました。
育児書は困った時のお助けアイテムとして便利なものです。
育児書を選ぶ際には、複数冊読み比べ、共感できる部分を、気になった時にだけ読むようにしましょう。
その他、男の子向け、女の子向け、パパ向けなどニーズに合わせてたくさんの種類があります。
育児書が強い味方になってくれることを願っています。