育児サロンのよしです。
皆さんは、カウプ指数って知っていますか?
自分は子供の健診で初めて知りました!
大人の体格はBMIで表しますが、子供はカプス指数で表します。
この数字で総合的に判断します。
今回は、実はあまり知られていないカウプ指数について紹介していきます。
カウプ指数って何?
赤ちゃんの栄養状態や体格(身長と体重のバランス/肥満かやせているかなど)をみるときの参考にする指数。体重(g)÷(身長(cm)の2乗)×10が計算式ですが、この指数は月齢によって基準となる値が変わるため、「この数値なら肥満」と言うことが難しいのです。
また、赤ちゃんの発育は、(1)身体発育曲線の帯の中にいるか (2)身体発育曲線のグラフの上で身長や体重が同じような位置にあるかなど、総合的に判断するものですから、指数にこだわりすぎないで。
ちなみに大人の体格は通常、同じ計算法によるBMI(Body Mass Index)の値が用いられています。
出典:コトバンクより
「カウプ指数」に基づく発育状態の判断基準とは?
見出し(全角15文字)
乳児(生後3か月~):16 ~ 18未満
満1歳: 15.5~17.5未満
1歳6か月: 15~17未満
満2歳: 15~17未満
満3歳:14.5~16.5未満
満4歳:14.5~16.5未満
満5歳:14.5~16.5未満
カウプ指数の計算方法は?
カウプ指数 = 体重(kg) ÷ { 身長(cm) × 身長(cm) } × 10000
最後に
いかがでしたか?
大人と同じように赤ちゃんにも個人差がありますので、あまり数字にこだわり過ぎない様に注意してください。
もし気になることがあったら医療機関に相談しましょう