育児サロンのよしです。
新型コロナウイルス感染症による経済支援として、令和2年4月27日時点で住民基本台帳に記録されている方のすべてが対象者となる特別定額給付金の給付が開始されました。
全国での給付済みの割合は67.2%と、比較的順調に給付が始まっているのではないでしょうか?(6月24日現在)
https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/transition/
(参照:特別定額給付金 給付済み金額の推移)
わが家は3人家族で、郵送申請だったのですが今月の半ばには既に30万円が入金されていました。
うちの場合、緊急事態宣言で子どもを保育園に通わせられなかった期間が長く、その分妻の収入が減少してしまったり、預かり保育や自宅で仕事をするにあたって余分にかかってしまったお金を含めた生活費の補填に充てさせていただきましたが、周りを見てみるとコロナ禍を抜けた今でもそんなに生活に困っていない人は多いようです。
そこで気になるのが定額給付金の有効活用の方法です。
この記事では、特別定額給付金が余った場合、子育て世代はどんなことに有効活用できるのかをご紹介していきます。
子育て世代は定額給付金を自分のために使おう
まず大前提、「特別定額給付金はすべて自分たちのために心おきなく使いましょう」ということをお伝えします。
というのも今回の新型コロナウイルスによって精神的にも、金銭的にも苦労を強いられた方が多いからです。
子どもが通う学校や幼稚園保育園は臨時休校になるし、その影響で子どもの面倒を長いこと家で見なくてはならなくなったり、その影響で仕事が休みになったり
いつもと全く違う生活スタイルが続きストレスを感じ、いつまでこんな生活が続くのかと不安になって、家族と衝突が増えたという方もいるかもしれません。
だからこそ、もちろん今回のコロナ禍で多くの方が大変な経験をされましたが、子育て世代は特に負担が大きかったように思います。
だからこそ、「もらっていいのかな..」と思うことなく、これまで頑張り続けてきた自分たちのために心おきなく使ってしまいましょう!
生活費の補填をしたうえで、特別定額給付金が余ったら
特別定額給付金は一人10万円、つまり子育て世代で3人家族なら30万円、4人家族なら40万円の給付を受けられます。
生活費の補填をしたうえで、お金が余った場合どのように活用するのが良いのでしょうか。
ご紹介していきます。
貯金をする
余ったお金は貯金に回すという方が多いです。
子育て世代たるもの急にお金がかかることもありますし、長期的に見ても将来子どもにかかる学費のことを考えると、貯金はいくらしても足りないような気すらしますからね。
貯金は大きく分けて二種類の貯め方があります。
①普通預金に貯蓄
②定期預金等に貯蓄
①の普通預金であれば金利はほぼゼロですが、何らかの理由で急にお金が必要になった時に比較的簡単に使う事が出来ます。
その分貯蓄をするにはあまり向いておらず、貯めておきにくいというデメリットもあります。
②の定期預金となると貯蓄としての機能は高く、銀行によっては金利が若干高い場合もあります。(主にネット系の銀行)
数か月から年単位で銀行へ預け入れておく必要があるため、知らないうちに使ってしまうということは避けられそうです。その分何かあった時にすぐに貯蓄を引き出しにくいというデメリットはあります。
将来の学費積み立てに充てる
将来の子どもの学費を貯め始めるキッカケとしても良いかもしれません。
学資保険を契約されている方であれば、保険会社へ問い合わせのうえ、支払予定の保険料を前払いとして1年分というようにまとめて支払うことも可能になります。
場合によっては、年払い等の対応をすることで保険料の負担が少しだけ減るケースもありますので、一度確認してみることをオススメします。
学費を貯めるには他にもいくつか方法はあります。
新型コロナウイルスの影響で国債が発行されているので、この機会にチェックしてみることをオススメします。
https://infomasion.net/kojinkokusai/
(参照:【学費の貯蓄】学費を貯めるのに最適?6月に発行される個人向け国債とは?)
https://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/
(参照:財務省HP 7月発行の)
転職する間の生活資金に充てる
特別定額給付金はそれなりにまとまった金額が入金されるので、ひとまずの生活資金に充てる事が出来ます。
この機会に、転職などを考えてみてはいかがでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で会社の事業が傾き、転職を余儀なくされる方も多いと思いますが、そうでない方も転職を考えるにはいい時期かもしれません。
「仕事もバタバタで生活スタイルも大きく変わってしまった今転職なんて考えられない」
という方も多いのかも知れませんが、今は大企業も含めこれまでになかった良質な求人が増えてきています。
一度確認してみることをオススメします。
(参照:リクナビネクスト 日清食品)
(参照:リクナビネクスト ソフトバンクグループ)
資格取得などスキルアップのために使う
育児中に自分で勉強する時間を取るのは大変ですが、出来ないことはありません。
それに今回のような新型コロナウイルスによる危機同様のトラブルが今後発生したとしても切り抜けられるように手に職をつけるというのも一つの選択肢です。
様々な資格取得のためのスクールがありますが、子育て世代にオススメなのは割安に自己学習が出来るキャリカレです。
勉強できる資格の幅が大きいので、チェックしてみることをオススメします。
https://infomasion.net/ktarikare/
最後に
いかがでしたか?
もちろんお金の使い方の優先順位は各家庭の必要性に準じますが、この時期だからこそ、まとまったお金を有効活用する方法が沢山あります。
ご参考にしていただけると幸いです。