育児サロンのよしです。
習い事って
・何歳から始めた方がいいの?
・何の習い事をするか?
わが子の習い事をどうするか、そしていつから始めさせてあげたら良いのかは悩みますよね?
それは、子供の可能性を伸ばしてあげたいとか、将来人生に役に立つような経験をさせてあげたいとか、いつの時代も親は子供のことが心配だからこそだと思います。
現在は、AIの進化が目覚ましく、数多くの仕事が消滅している一方、新たな仕事も登場し始めています。
自分の子供が大人になって社会で活躍するときに必要となる知識や経験はどのようなものなんだろうか?
時代はどんどん変わっていくし、先行きが不透明であることからして不安になってしまっている方はとても多くいらっしゃるようです。
しかし不安だからといって、やみくもに習い事を始めさせたらそれはそれで問題です。
そこで、いつから習い事をさせてあげたら良いのか、そしてどのような習い事が本当に子供のためになるのかを紹介していきたいと思います。
習い事を始めるに当たって気をつけること
習い事は何歳から始めたらいいの?
結論から言ってしまえば何歳から始めても特に問題はありません。
そこは親のさじ加減とも言えるでしょう。
0歳から始められる習い事も沢山あります。
例えば、ベビースイミングやベビーマッサージなど。
赤ちゃんと親が触れ合うことで親子の信頼関係を築く事が出来たり、ずっと育児で家に閉じこもっている親にとっては外に出るということでとても良い気分転換になったりします。
ただし、ピアノについては早めに習わせ始めた方が良いと言われています。
なぜなら、2歳~6歳、遅くとも7歳までに習わせることで絶対音感が身につくという研究結果があるからなんです。
また知能の発達にも良い影響があるそうで、「ピアノを習わせておけばいい」という研究者もいるようです。
絶対音感を身に付けたら社会に出て役に立つのかは微妙なところではありますが、生活していく中で出る様々な音、例えば車のクラクションやドアの開け閉めの音についても「あ、この音はラだな」と分かるようになるそうです。
なんとなく、人生が豊かになりそうな気はしますよね。
とはいえ、無理して早く始めることはありません。
親が「子供に○○させてあげたい」と思ったタイミングで習い事を始めさせてあげるので良いと思います。
どんな習い事をさせたらいいの?
特に子供が小さい時は様々なことを知識として吸収しやすい分、親もどんどん様々な習い事をさせてあげたくなると思います。
しかし、ここで気をつけておかなくてはならないことは「子供が興味を持っていないことに関する習い事は成長を促すうえで逆効果となる」ということなんです。
例えば子供を英会話スクールに通わせたとして、「全く楽しくない..」と感じられてしまったら英語に対して悪いイメージが定着してしまいます。
大人になってからそのイメージが払拭されるのはかなり難しいことのようです。
興味のあることがないのであれば、習い事をさせないというのも一つの選択肢としてアリなんです。
子供にとっては「遊ぶこと」が最大の勉強になっていたりするので、むやみやたらに習い事をさせることにあまり意味はなさそうです。
もちろん、子供が興味を持ったのであれば習い事はその子にとって有意義なものになるので、「子供が興味を持てているかどうか」を習い事を決める判断基準にするのが良いと思います。
そして、習い事をさせる最大のデメリットとして、「遊びの時間が減る」ということを頭に入れておく必要がありそうです。
興味のあることが出て来た場合おすすめの習い事について
それでは、どのような習い事が子供の人生に役立つのでしょうか?
いくつかご紹介していきます。
音楽系の習い事編
ピアノ
いつの時代もピアノは子供の習い事の中でとても人気です。
先ほどもご紹介したように、2歳~6歳、遅くとも7歳までに習わせることで絶対音感が身につくと言われているので習わせることでほぼ確実にその子にとってプラスになるようです。
「地頭が良くなる」と言われたりもしますね。
そしてピアノの音楽教室は沢山あるので、他の楽器より習わせやすいです。
ドラム
ドラムが叩けると格好良いですよね。
ドラムを習うことでリズム感だけでなく、手も足も使うことから運動能力の向上も見込めるようです。
教室が少ないのが難点ではありますが、子供にとってプラスとなることが多そうです。
ちなみに大学の軽音部などではギターやベースやボーカルは沢山いる一方、ドラムの人数はとても少ないのでドラムが叩ける子は重宝されるようです。
皆の人気者になれそうですね。
ダンス
ダンスを踊れるのは格好いいですよね。
ダンスを習うことでリズム感と運動能力を養うことができ、表現力も身に付けることが出来ると言われています。
内気な性格もダンスで改善されることもあると言えるでしょう。
JPOPではアイドル含めてダンスユニットがいっぱいいますから、ダンスを踊れるだけでより音楽を楽しめるようになりそうですよね。
大人になってからも人生が充実しそうな予感がします。
スポーツ系の習い事
スイミング
「子供にスイミングだけは習わせておいた方が良い」という声が多く聞こえますがどうしてなのでしょうか。
それは、スイミングを習うことで運動能力が高まるだけでなく健康面にも良い影響があるから、ということのようです。
水中ではいつも使わない全身の筋肉を使いますよね。
そのため、スイミングは基礎的な運動能力を身に付けやすいようです。
そのため子供が今後どのようなスポーツをやるにしても役に立ってくるということです。
また呼吸器系のぜんそくの改善にも効果があるようなので、健康面にもメリットがあると言われています。
ベビースイミングなどもありますので、親子で一緒に楽しめそうですね。
体操教室
体操教室に通わせると、子供の基礎的な運動能力が向上すると言われています。
跳び箱や鉄棒、マット運動などの練習をするため、小学校に入学してからも体育の授業に積極的に取り組める子が多くなるそうです。
そのため、体操教室に通い始めてからは引っ込み思案だった子もお友達と積極的に関わることが出来るようになったというケースが多いようです。
最後に
いかがでしたか?
ここでは習い事をいつから始めさせるかというタイミングと、そしておすすめの習い事を紹介させていただきました。
どのような習い事であっても、継続することで子供の自信に繋がっていけばそれで良いと思います。
だからこそ、最初は親が「ちょっとやってみたい、やらせてあげたいな」と思うことで良いと思います。
そして注意するべきは、もしその習い事に子供が興味を持てない場合は無理矢理続けさせてはならないということです。
子供にとって逆効果になってしまったら本末転倒ですからね..。
習い事を決めるにあたって少しでも参考になるところがあれば幸いです。