育児サロンのよしです。
子どもの習い事人気ランクングでは常に上位を占める「スイミング」。
「人気があるのは知ってるけど、実際のところどうなんだろう?」
「スイミングスクールに通うメリットって何?」
「具体的にどんなことをするのか知りたいな。」
スイミングは良いとは聞くけれどどうなんだろうと思ったりします。
そこで今回は、スイミングスクールに通うメリットやスクール通いの留意点・スクールを選ぶ際のポイントについてもお伝えします。
習い事選びに悩んでいる皆さまの参考になれば幸いです。
目次
スイミングをおすすめする3つの理由
はじめての習い事にはスイミングをおすすめします!
大きな理由は以下の3つです。
体力作りに最適だから
体が水に浮くため、体に負担をかけずに全身運動を行うことができます。
体の成長が著しい幼児期に、負担のない全身運動をすることで、バランス良く筋力がついていきます。
左右対称の動きが多いので、成長のゆがみも起きません。
呼吸に使われる筋肉が活発に動くので、心肺機能も向上していきます。
最初は疲れてクタクタになっちゃうかもですが、自然と基礎体力もついてきますよ。
スモールステップで目標が分かりやすいから
泳力のレベルに合わせて、細かいステップで目標が決められています。
水に慣れる→顔つけ→もぐる→浮く→蹴伸び→バタ足のように各級ごとに目標があります。
検定でクリアできたら上の級に進級できるというシステムです。
子どもは目の前のミッションをゲーム感覚でクリアしていけば、知らない間に上達しているんでしょうね。
初期費用があまりかからないから
他の習い事に比べて、初期費用が比較的安価です。
水着・ゴーグル・キャップだけでOKなので、身軽に手軽にスタートできます。
実際に通ってみての感想
長女が通いはじめたきっかけや、通っていた時の様子についてお話します。
きっかけ【顔つけできない】
幼稚園でプール遊びがはじまりました。
プールに入っていれば自然に慣れる子もいる中、長女は顔をつけるどころか、顔に水がつくのを嫌がっている風でした。
「いかん。このままでは金づち決定だな。」
すでにスイミングを始めているお友達もいたので、手始めに夏休みの短期コースを申し込みました。
短期集中コースで5日間連続で通うものです。
子どもの様子【自信がついた】
同じ年代の初心者を集めた班に決まりました。
班ごとに集まり、点呼してから準備運動→レッスンという流れです。
まだ小さい子もいて、ママと離れられず、ずっと泣いている子もいました。
ガラス張りの保護者観覧席があり、プールは一望できるので、子どもの様子はとてもよく分かります。
先生が抱っこしていっしょにプールに入ってくれたり、水の中でおもちゃを使ったりと、子どもが楽しめるメニューばかりでした。
初日こそ不安そうな顔をしていましたが、日を重ねるごとに自信がつき、顔つきが変わっていきました。
最終日には、水中に体を全部つけられるようになり、検定も無事合格することができました。
今思うこと
毎日水に入ることで格段に上達しましたね。
子どもが嫌にならないような、楽しく水に親しめるようなノウハウがあるんだなと感じました。
やはりプロですね。
親にはできません。
なによりも、「顔がつけられる」という自信を持てたことが一番の大きな収穫でした。
「できなかったこと」が「できた」達成感は何事にも代えがたい貴重な経験です。
一つ自信がつくと、「よし!他の事にもチャレンジしてみよう!」という気になりますよね。
スクール選びと留意点
「でも実際、夏場はいいけど、冬寒くて逆に風邪引いたりしない?」
「プールの衛生面が気になるな。」
ここからは、スクール通いにあたっての留意点と、スクール選びのポイントについてお話します。
規則正しい生活(睡眠・食事)
ご存じの通り、水の中での活動は体力が必要です。
しっかりと睡眠を取った状態で水に入りたいですね。
活動後はお腹がすきます。
甘いものの食べすぎには注意しましょう。
目・耳・皮膚のケアは万全に
プールの水は清潔に保つために薬品が使われています。
なので、目・耳・皮膚のケアが重要になってきます。
プールの後はしっかりシャワーを浴びてください。
手洗い・うがい・目洗いを徹底しましょう。
ケアをしっかり行うことは、プール熱や手足口病などの感染症への予防にもつながります。
少し体調が悪いなと感じたら、思い切って休む方が長引かなくていいかもしれませんね。
スクール選びのポイント
以下のことをポイントに検討してください。
ポイント
- 通いやすいか(場所・時間・費用)
- 指導方針が合っているか
- 休みの振替をしてくれるか
- バスによる送迎があるか
- 無料体験はあるか
そして、一番大事なのは子ども本人の気持ちですね!
まとめ
子どもの習い事にスイミングをおすすめする理由は3つ。
- 体力づくりに最適
- 目標がわかりやすい
- 初期費用が少ない
通うにあたっての留意点は2つ。
- 睡眠、食事を十分に
- 体のケアを万全に
以上のことについてお伝えしてきました。
今年の冬は風邪を引かずに乗りきるぞ!
まずは、トライしてみてはいかがでしょうか。

習い事で悩んでいる方・スイミングスクールを考えている方はぜひご参考にしてみてください