育児サロンのよしです。
子どもの寝かしつけって大変じゃないですか?
・布団に入ったら、よけいにテンションが上がる。
・いっしょに寝落ちしてしまって、夜にやりたいことができない。
・子どもがすぐに寝てくれる、寝かしつけのコツを知りたい。
今回は「子どもの寝かしつけ」についてのお話です。
なぜ、子どもはすぐに寝てくれないのでしょうか?
その原因を探り、短時間で爆睡させる方法をお話します。
合わせて、スムーズな睡眠に入るためのポイントについてもお伝えします。
なぜ寝ない?子どもの心理
なぜ、寝てくれないのか?その原因を深堀りしていきます。
- 親の気持ちを感じ取ってしまう。
子どもを早く寝かせようと思えば思うほど、なかなか寝てくれないものです。
親は子どもを寝かしつける時に、自分は寝ないようにしようと思っていますよね。
その気持ちを感じ取って、子どもも寝なくなるという具合です。
うっかり寝落ちした時は、子どももぐっすり、なんてことよくありますよね。
親と子は一心同体なので、無意識でも影響を受けているんでしょうね。
- お昼寝が影響しているのかも。
うちの場合も、保育園でお昼寝をするようになってから寝かしつけが難しくなってきました。
園の保育方針で寝る時間が決められていますが、一度相談してみてもいいと思います。
お昼寝をしなくても大丈夫な子は、ノンストップでいった方が夜の寝つきがよくなりますね。
寝かしつけ時短大作戦
ママの約7割が、子どもの寝かしつけにストレスを感じているというデータがあります。
1歳を過ぎれば、子どもの意思を尊重したり、自然に眠くなるのを待つのではなく、親からの働きかけが必要になってきます。
寝かしつけが、少しでも時短できる方法をあげてみます。
絵本&子守唄&背中トントン
これは王道ですね。すでにやっておられると思います。
絵本を読むときはあまり抑揚をつけずに、淡々とゆっくり読むのがポイントです。
子守唄は「ねんねんころりよ~おころりよ~」といった、昔から歌われている歌がおすすめです。
好きな歌だと、目が冴えてしまいますからね。
歌の代わりに、オルゴールの音もリラックスできて落ち着けます。
<おすすめ絵本>
- おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本
読むだけで子どもが眠るという大ヒット絵本です。
<おすすめ子守唄>
- シューベルトの子守唄
- ねんねんころりよ
- ゆりかごの唄
どの曲も長い間受け継がれてきた、とっても素敵な曲です。
親が寝たふり
「眠いね。おやすみ。」で寝たふりです。
夜中、目が覚めて泣いた時も、最初の段階として使っていました。
親が起きてくれないと、あきらめてそのまま眠りにつくこともありますからね。
ただ、寝たふりのつもりが、本気眠りにならないように注意が必要です。
ルーティーン作り
寝る前のルーティンを作っておくのも効果的です。
例えば、「おやすみ」のあいさつを家の物にしていくんです。
「くまちゃん、おやすみ。」「TVさん、おやすみ。」「引き出しさん、おやすみ。」
あいさつをしながら、今から寝るんだよと暗示をかけていく感じです。
布団に入ったら、1日の出来事を振り返っていきます。
「○○ちゃんは、朝起きてごはんを食べました。○○と○○を食べたね。」
という風に、物語調で順番にすすめていきます。
毎日同じルーティンの繰り返しが、眠りへと誘ってくれるはずです。
いっしょに寝る
もう最初から夜の時間はあてにせずに、いっしょに子どもと寝てしまうと、気持ちが楽になります。
朝方のスタイルに慣れるまでは、ちょっと大変かもしれませんが、自分も健康的になれます。
私もこのスタイルを取り入れた時期がありました。
子どもといっしょに9時には、就寝です。
もし、途中で目が覚めたら、家事の続きをやったり、くつろいだりしていました。
子どもが起きる2時間前に活動開始です。
朝は家事がはかどります。
朝の一人コーヒーの時間も、なかなかいいものでしたよ。
ただ、家族の協力はあった方がいいです。
夫婦でゆっくり話す時間は大事ですからね。
当時を振り返って
子どもの寝かしつけに平気で1時間2時間・・・
あれもしなきゃ、これもしたいしと、すごく時間をムダにしているような気持ちでいましたね。
効率よく時間を使って、早く自分がゆっくりしたい。
そんな風に考えていました。
今当時を振り返ると、もちろん大変だった記憶はあります。
しかし、不思議と思い出すのは、薄暗い寝室で子どもとはしゃいだり、話をしたりしたことなんです。
この記事を書きながら、子どもが小さかったあの頃に戻ってみたいな、と思っている自分がいます。
今なら、効率を求めても、子どもは喜ばないことが分かります。
子どもの成長がうれしいような、さみしいような(笑)
寝かしつけに苦労するのも一時期ですので、楽な気持ちで取り組んでほしいなと思います。
最後に
いかがでしたか?
子どもの寝かしつけについて、その理由と対策方法をまとめました。
具体的な方法として、
- 絵本&子守歌&背中トントン
- 親が寝たふり
- ルーティーン作り
- いっしょに寝る
であることをお話してきました。
今夜の寝かしつけが、楽しくなるよう願っています。