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もし妊娠糖尿病と診断されたら?私の妊娠糖尿病体験談

更新日:

育児サロンのよしです。

よし
この記事はサロン生のWさんの妊娠時の体験をお話して頂きました。

同じように妊娠中の方はぜひご参考にして頂きたいと思います。

私が妊娠糖尿病と診断されたのは、1人目を妊娠7か月の時の75gブドウ糖負荷試験の検査結果からでした。

それまで健康診断では1度も血糖値は引っかかったこともなく、体重もBMIもむしろやせ型。

妊娠中は食事も気を付けていたので体重の増加も全く注意をされたことがありませんでした。

再検査をしましたが結果は同じく、管理入院が決定しました。

今現在3人目を妊娠中ですが、3回の妊娠ですべて検査にひっかかり管理入院を経験しました。

私の様に体重の増加も問題なく、高齢出産でもない、妊娠前の体重やBMIに問題のない人でも妊娠糖尿病になる可能性は考えられます。

では、なぜ妊娠糖尿病になってしまったのかお話していきます。




そもそも妊娠糖尿病ってなに?

本来人間は食事をすることで血糖が上昇します。

血糖とは血液の中に含まれるブドウ糖で、食べ物の中には糖質というものがたくさん含まれています。

食べ物の糖は胃ではなく小腸で吸収されて血液中にブドウ糖が溢れますが、ブドウ糖があふれたままでは高血糖状態になります。

そこでこの溢れたブドウ糖をエネルギーとして消費するためにインスリンが分泌されます。

インスリンが働くことで高血糖状態を避け、食後の血糖値が下がっていきます。

通常検査をする際は食後2時間の最高血糖を測定し、正常かどうかを判断します。

この数値が高い状態を糖尿病といいますが、妊娠中に高血糖状態になることを妊娠糖尿病になります。

 

妊娠糖尿病というと「食べすぎ」「運動不足」と思うかもしれませんが、実はそれだけが原因と言う訳ではありません。

私の場合「遺伝」です。

というのも私の家系には糖尿病の人がいます。

この家系でだれか高血圧や糖尿病などの生活習慣病にかかっている人がいる場合、糖尿病になる可能性は十分に考えられます。

医師も非妊娠時の身長や体重にBMI、妊娠後の体重の変化から「食べすぎによるもの」ではなく考えられるのは「遺伝しかない」という事でした。

また、妊娠中は元々胎盤からインスリンを妨害するホルモンが分泌されます。

このホルモンが原因でほとんどの人が高血糖状態にはなり易いのですが、家系に糖尿病の方がいる場合、他の妊婦さんよりも高血糖になってしまう可能性はあります。

妊婦さんの3割は妊娠糖尿病で治療を行っているため、決して珍しいわけではありません。

妊娠糖尿病はどんな検査なの?

妊娠糖尿病かどうかを検査するにはブドウ糖負荷試験を行います。

甘い炭酸を飲んでからの検査になります。

まずは空腹時血糖を調べるので炭酸を飲む前の血液、飲んでから1時間の血液と2時間の血液を調べます。

妊娠糖尿病と診断されるのは、空腹時血糖値が92以上、1時間が180、2時間が153以上という数値が出ており、この中で2つ引っかかってしまうと妊娠糖尿病という診断結果になります。

 

通常の糖尿病と数値を比較すると妊娠中の方が数値が厳しくなっています。

それには胎児への影響を考慮してのことです。

高血糖状態を放置してしまうと将来的に母親も子供も糖尿病になってしまうこと、また胎児が巨大化してしまい自然分娩が出来なくなること、出産後低血糖になってしまう可能性があること。

また稀に胎児が妊娠中に死亡してしまう可能性もあります。

こういった様々なリスクを考慮し、妊娠中は糖尿病患者さんよりも数値を厳しく設定しています。

妊娠糖尿病と診断されたら?

妊娠糖尿病と診断された場合、管理入院をしなければいけません。

管理入院ではその人に合ったカロリーや1日の食事の単位を決めていくなど食事療法が基本になります。

食事療法を行う事で血糖の上昇をコントロールしつつ赤ちゃんに必要な栄養はしっかりと摂取できるように管理をしていきます。

 まずは食前の血糖値を測定してから食事を始め、その後2時間後の血糖を測定します。

この食前血糖と食後の血糖の値が正常かどうかを入院中は確認していきます。

私も最初は3分割での食事でしたが、それでは1回の食事のカロリーが高く血糖が下がらないということで6分割食になりました。

6分割とは通常は食事を3回に分けて食べますが、6回に分ける事で1回の食事で摂取するカロリーが減ります。

その代わりおやつとして足りないカロリーを補うので1日に必要なカロリーはしっかり食べることが出来ます。

6分割にすることで血糖の上昇を緩やかにすることが出来、私にはこの方法がぴったりでした。

この6分割でも血糖が下がらない場合はインスリン注射をしてインスリンを補給しての治療になります。

インスリン注射の場合は内科を受診し、その人に最適なインスリンの単位を決めていきますが、インスリン投与となった場合、入院日数は伸びてしまいます。

というのも、インスリンの効きには個人差があるため、医師も数値を比較しながら薬の調整を行うためです。




産後の血糖値

妊娠糖尿病と診断された多くの方は出産することで血糖が改善されることが多いです。

実際に私も出産し、その後退院する前に血糖検査をしましたが数値が改善されていました。

産後も血糖が高い場合は内科を受診しなくてはいけないことが多いのですが、検査に引っかからなかったとしても、将来的に糖尿病になる可能性は高いということに変わりはありません。

産後は授乳も始まり空腹になることも多くなりますが、高カロリーな食事を続けていると糖尿病のリスクを挙げてしまいます。

産後もバランスのいい食事を心がけ、将来的な糖尿病を避けるためにも運動をするようにしましょう。

最後に

いかがでしたか?

私は2人目も3人目も妊娠糖尿病と診断されましたが、食事療法と運動を行っており、2人目出産の際も血糖値は下がったので内科へ受診はしませんでした。

食事も今まで気を付け、年齢が若くても妊娠糖尿病になる可能性は誰にでもあります。

妊娠糖尿病になっても入院してきちんと管理をすれば赤ちゃんへのリスクも避けることができます。

食事を管理=食べられないという訳ではなく、野菜を中心にバランスのいい食事を心がける事で高血糖を避けることが出来ます。

また、ストレスや睡眠不足でも高血糖になることもあるので、妊娠中は穏やかな気持ちで過ごすことも大切です。

また妊娠週数が進むにつれて胎盤も大きくなる為、妊娠後期は余計にインスリンが分泌されにくくなります。

その場合も運動をしたり更に食事の食べ方を工夫する事で高血糖を避ける事もできます。

妊娠中は食事内容に気を付け、赤ちゃんの為にも規則正しい生活とバランスのいい食事を心がけましょう。

 

 

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