育児サロンのよしです。
新型コロナウイルス感染症の影響で、今年のゴールデンウィークはステイホーム週間となり、実家の祖父母のところに帰る予定をキャンセルされた方も多いのではないでしょうか?
毎年この時期を楽しみにしている家族の方は、ちょっと寂しい気持ちになったことと思います。
わが家も例外ではなく、遠隔地に住んでいる祖父母も子どもも残念がっていました。
現在、コロナウイルスはまだまだ新規感染者数が増大している状況で、政府としても緊急事態宣言の延長を決定しました。
そのため、次の夏休み、お盆休みシーズンも実家と自由に行き来が出来るのか分かりませんよね。
そこでこの記事では、今噂の「オンライン飲み会」などで人気を集めている「Zoom」を活用して「家族の集まり」をやってみたエピソードをご紹介します。
目次
緊急事態宣言延長 またコロナがいつ終息するのか読めない
当初緊急事態宣言は当初5/6までと言われていました。
緊急事態宣言が発令された当時は「そんなに長い間なんだ..」と感じたものですが、もう5月に入り、新たに緊急事態宣言延長になり期限は月末までになりました。
この分ではいつになったら自由に動き回れるようになるのか、実家に帰省できるようになるのか不透明です。
そこで、「帰れないから諦める」というのではなく、今後どのようにしていけば子どもも祖父母も楽しく過ごせるのかというのを考えて実践してみたので早速ご紹介していきます。
Zoom帰省をしてみよう
今流行りのオンライン飲み会に続き、オンライン帰省も人気を集めています。
オンライン帰省とは簡単に説明すると、パソコンやスマホを活用し、自宅のリビングと実家のリビングを繋いで一緒に食事を楽しんだりするやつです。
ところでZoomってなに?
zoomとは、パソコンやスマートフォンを使って、セミナーやミーティングをオンラインで開催するために開発されたアプリのことなんです。
最大1000人まで参加可能なweb会議の出来るサービスなんです。
なのでタイムラグがなくすごくスムーズに会話が出来るんです。
LINEのビデオ通話なんか目じゃないですよ。
というわけでzoomは本来はビジネスのシーンでよく使われているツールです。
対面式のセミナーやミーティングをご想像いただけると、そのオンライン版がzoomだと思えば分かりやすいと思います。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
(参照:Zoomミーティング)
年配の親がそんなハイテクなもの使えるの?
初期設定自体は非常にシンプルなので簡単にできるはずです。
まずは「主催者」であるパパかママが実家を招待してセミナーに参加していただくということになります。
招待のURLを実家に送れば、よっぽどのことがない限り手順通りに設定を進める事が出来るはずです。
2拠点までは時間無制限で無料、3拠点からは40分まで無料になります。
もし自宅と実家だけでなく兄弟や親戚の家を招待するとなると3拠点以上になりますので注意が必要です。
ちなみに3拠点まではタイムラグもなく何の違和感もなく食事や会話を楽しめます。
テクノロジーに感謝です。
手紙や荷物のやり取りをしてみよう
Zoomとは真逆の方向ですが、家族間で手紙のやり取りをするのはとても素敵な事です。
今はLINEや電話があるのでいつでもどこでもデジタルに会話やメッセージのやり取りくらい簡単に出来てしまいます。
しかし、デジタルではなくアナログな手紙のやり取りをするとどうなるか?思いが伝わり心を通わす事が出来るんです!
文字を書く練習中の子どもにとって手紙はとてもいい影響があります。
子どもはどのようなことでも「本物」が好きです。
おままごと遊びも楽しいですが、本物のごはんを盛り付けたり、野菜を切ったり、大人が実際にやってることの方が魅力的です。
手紙を出すというのは、本番ですから子どもは喜んで取り組みますよ。
手紙のやり取りをする中で自分の名前を書けるようになったり、文字を書くのに興味をもてるようになったりメリットがたくさんありますよ。
子育て世代にオススメの郵便ツールをご紹介していきます。
郵便書簡(ミニレター)
あまり知られていない郵便書簡(ミニレター)は、郵便局で63円で購入できる便箋です。
広げて使うと、はがき3枚分ほどの面積があるので、子どもが手紙を書いたり、絵を描く余裕がたっぷりあります。
また、書き終わって封をする時に中に写真や手紙など薄いものを入れることが出来るので、封筒のような使い方も出来ます。
うちの子は祖父母に公園で拾った綺麗な葉っぱとか、花びらをプレゼントとして送っていました。
通常の封書で送るよりも安く送れるので、何回も送るのにピッタリです。
重さは25gまでなので注意が必要です。
厚さは日本郵便のHPでは「写真やメモを入れるくらいの薄さなら大丈夫」と説明があるので、あまり分厚いものは入れない方が良さそうです。
レターパックプラス
郵便局では段ボールで荷物を送るゆうパックという方法もありますが、送り先までの距離や荷物の大きさによっては結構送料が高くなります。
それに比べてレターパックプラスは封筒型ではあるのですがそれなりに大きく、封さえできれば送ってもよいとされています。
※ポストに入らない場合は郵便局窓口に差し出す必要があります。
全国一律520円で、追跡番号をつけて速達並みのスピードで送れるので大変お得です。
ちょっとしたお菓子の詰め合わせとか、本を数冊送れたりするのでわが家では重宝しています。
わが家では、子どもの写真を印刷して作ったアルバムを送る時によく使っています。
最後に
いかがでしたか?
今はやりのZoomオンライン帰省、実家と子どもの手紙のやり取りについてご紹介しました。
しばらく自宅待機期間が長引きそうですので、参考にしていただけると幸いです。