産後の体調

出産後何をやっても楽しくない!それは、もしかしたら産後鬱かもしれません

育児サロンのよしです。

子供が生まれ、可愛い我が子との楽しい生活を想像していたママも多いと思います。

こんな事をしたい、あんなことをしたい等生まれるまでは楽しいことを考えていたのに、いざ育児が始まると「こんなはずではなかった」と思うような事が連続して起こります。

寝かしつけを頑張っているのに全然眠ってくれず実母が抱っこを変わったらあっけなく寝てしまって、何だか自身が無くなってしまった。

一生懸命頑張っても思う様に育児がいかず涙が出てきたり子育てが何も楽しくない。

最近産後鬱になるママも多く、心療内科を受診される患者さんも増えてきています。

では、その産後鬱とは一体どんな症状でどんなママがなりやすいのか解説していきます。




産後鬱の症状とは?

産後鬱は10人に1人がかかると言われており、決して珍しい病気ではありません。

注意

産後鬱の絶対的な定義というものはありませんが、殆どの方は産後1年以内に発症します。

では具体的にどんな症状があるのか紹介していきます。

子育てに対してやる気がわかない、赤ちゃんへ興味がわかなくなった等

まずは子育てに対してやる気がわかない、赤ちゃんへ興味がわかなくなった等です。

最近我が子を可愛いと思えなくなった、愛情がわかず自信が持てなくなったという感情が沸くと注意が必要です。

参考

特に初産のママが起こりやすく、完ぺきな育児と完ぺきなママを目指すような真面目で完璧主義者の方ほどなり易いです。

生まれる前に育児書をしっかりと読んで、子育てについてありとあらゆる知識を身に着けて完ぺきな状態で出産をしたが、実際は育児書のようには子育ては行きません。

大人でも個性があるように赤ちゃんにも当然あります。

夜泣きが全くない赤ちゃんもいれば、感が良く神経質な赤ちゃんまで様々です。

何をやっても思い通りにいかなくなると、次第に「私はダメなママなんだ」と自分を責めるようになるので余計にうつうつとした気持ちになってしまいます。 

食事の支度が出来なくなったなど家事もできなくなってきた

食事の支度が出来なくなったなど家事もできなくなってきた、または全くできないという場合も注意です。

通常食事の支度というとメインのおかずに副菜、汁物など色々なことを考えて献立を決めていきます。

参考

しかし鬱になるとこういったことを考える力もなくなり、食事の支度を整えることが困難な状態になります。

 常に寝不足で体力も精神も既に限界、むしろ限界なのにも気づかずに頑張りすぎている人は注意です。

産後は授乳や寝かしつけにパンツ交換などやる事がたくさんありますよね。

3時間授乳の場合は授乳してゲップさせて、オムツが濡れていれば交換して寝かしつけて!

すんなり寝てくれればいいのに、寝てくれないと結局寝不足になってしまうというママもたくさんいます。

夜間だけではなく日中もほとんどママが一人で育児をしていると常にママは赤ちゃんと1対1なので精神的な疲労もピークになるでしょう。

ここに兄弟がいて尚且つ反抗期や赤ちゃん返りといった事があると更に忙しい日々が続くので余計にイライラしてしまったり頑張りすぎてしまいます。

また、今の育児と親世代やおばあちゃん世代の育児では全く異なります。

そのため相談しても「そんなのは当たり前」「甘えている」など冷たい言葉をかけられると余計に頑張りすぎてしまい自分を追い込んでしまいます。

これらの症状が出たら産後うつの可能性があります。

完璧なママになろうとしていませんか?

今はインターネットや雑誌などで子育てに関しての情報をいつでもどこでも気軽に入手することはできます。

大変便利で、メリットとしては自分の知らなかった事を知ることが出来るという事です。

しかし、全てを飲み込んで完ぺきなママになろうとしていませんか?

家事も育児も仕事も全部こなせる完ぺきな女性を描いている人も少なくはありません。

しかし、人にはそれぞれ容量があります。

もちろん家事も育児も仕事も全部完ぺきにこなせる柔軟で器用なママはいますが、全ての人がこれを完ぺきにこなすのは無理です。

家事しかできない人や育児しかできない人等これしかできないというママもいます。

しかし、そんなママがダメなママかというとそうではありません。

ポイント

自分が出来る事を毎日やっているママも立派なママです。

また、育児はインターネットの情報や雑誌の様にその月齢の子が全て同じような成長をするわけではありません。

例えば、この時期の子はもうこんな事をやるのに我が子はまだ全然やらない。

周りの子はこんな事を話すのに全然話さない。

こうやって周りと我が子を比較するものが多ければ多いほど、落ち込んでしまい自分をどんどん責めてしまう原因を自分から作ってしまうのです。

育児は育児書のように思い通りにはいきません。

またママにもそれぞれ出来る事や出来ない事は異なります。

友達がここまでやってるから自分も頑張らないとと思えば思うほど疲れます。

注意

まずは周りと比較することはやめてみましょう。

そして、今頑張っている自分をとにかく褒めてください。

完ぺきなママはいません、自分を追い込むことはやめましょう。




人やサービスに頼ることは悪いことではありません

人によっては「頼るのは甘えている」と厳しい声をかける人も居るかもしれません。

しかし、頼る事は決して悪いことではありません。

母親やおばあちゃん世代は同居をしている家庭が多く、周りが必然的に助けてくれる環境が整っていました。

今は核家族化が進んでおり、親から離れて生活をしている人が多いです。

慣れない環境の中で慣れない育児をすることは、ママにとっては精神的な負担が大きく更に頼る人も居ないと「孤独感」を感じてしまいます。

病院では出産し退院までの間は赤ちゃんやお母さんのケアをしてくれますが、退院するとその後のママのケアは日本では行っていない病院が多いです。

そのため各自治体では最近産後ママと子供のためのケアを行う施設が整い始めています。

施設では産後ママと赤ちゃんを一緒に宿泊させて助産師さんがママと赤ちゃんのお世話やケアをしてくれたり、仕事や就活、予定があるママの為に赤ちゃんを一時的に預かるサービスもあります。

こういったサービスを上手に使う事もおすすめです。

最後に

いかがでしたか?

産後はママもホルモンバランスが乱れてしまい、体の不調が起こりやすい時期になります。

そんな中でも我が子のためにと疲れた体に鞭を打って一生懸命頑張っているママも多いと思います。

どんな人も頑張りすぎは精神的にも肉体的にも疲労は蓄積し、限界を迎えます。

ママと言えど人間でありロボットではありません。

心無いことを言われれば傷つくし、イライラしたり疲れたりします。

しかし、誰かに頼ることは甘えている訳でもなく、育児をさぼっているわけではありません。

子どもはいつも笑顔で穏やかなママが大好きです。

家事を手を抜いているからと言って怠けている、自治体のサービスを利用しているからといって育児放棄ということはありません。

ポイント

いかにママが毎日たのしく笑顔で過ごせるか、子供との幸せな時間を過ごすかがポイントです。

最近頑張りすぎてつい子供に冷たくなってきた、育児が楽しくないし寝ても疲れが取れないという人は産後鬱かもしれません。

早めにケアをすることで本来のママを取り戻すことができるので、気になる症状があればすぐに医療機関を受診するようにしましょう。

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