育児サロンのよしです。
本格的な夏が近づいてきており、紫外線が非常に気になる季節となってきました。
一昔前までは「おひさまの光はいっぱい浴びた方がいい」という説が有効だったのですが、現在は違います。
紫外線の危険性が広く認知され始めたことにより、子どものスキンケアも非常に重要度が高まっています。
屋外のプールで遊ぶ方々はラッシュガードを着たり、サングラスの需要が高まっていたりと紫外線にまつわる考え方は大きく変化しています。
そこで今回は、紫外線の危険性について、そして子どものスキンケアについてどのように対処していくべきなのかをご紹介していきます。
紫外線は体にどのような影響があるのか?
僕らが紫外線と呼ぶものは、簡単に言えば地球を囲むオゾン層が防ぎきることのできなかった光線です。
長期間紫外線に当たり続けることでDNAの修復機能に異常が発生し、様々な病気や肌トラブルの原因になると言われています。
最悪の場合皮膚がんの原因にもなりうるので、注意が必要です。
一方で紫外線は悪いところだけでなくメリットも存在します。
というのは、人間は紫外線にあたることで体内でビタミンDを生成することがしやすくなります。
その結果丈夫な歯や骨を作る事が出来るので、成長段階の子どもが適度に紫外線にあたることは必要な事と言えます。
子どもの肌はどう守る?
子どもの肌の皮脂は、20代の女性の肌に比べると半分に満たないと言われています。
簡単に言えば非常に肌が薄いので、大人よりもしっかりと保湿などの対策を取っておく必要があります。
また、夏は暑いので汗を放っておくと「あせも」が出来やすくなります。
あせもを防ぐためには肌を清潔に保つ必要がありますから、子どもをシャワーやお風呂に入れる機会が増えると思います。
そこで気を付けなくてはならないのは、入浴後の肌の乾燥です。
先ほどご紹介した通り、子どもの肌には皮脂が少ないため、洗い流してしまったあとは乾燥しやすくなります。
そのため、夏は保湿が不要と思われがちですが、適度に保湿クリームを塗る必要があります。
最後に、夏の肌トラブルで多いのが虫刺されです。
蚊にさされるとかゆいですよね.?
子どもの場合かくことを我慢できない場合があるので、かきむしってしまいそこからバイキンが入って化膿してしまうということもあります。
そこから「とびひ」になってしまう恐れもありますので、虫になるべく刺されないように、刺されたときにはすぐに対処する必要があります。
「とびひ」になったら幼稚園などに行けなくなる可能性もありますので、十分注意する必要があります。
赤ちゃんはどうする?
赤ちゃんは特に汗っかきですから、夏に保湿なんてしたらベタベタして可愛そう..というイメージがあるかもしれません。
しかし、結論からお話すると赤ちゃんは夏でも肌の保湿をする必要があります。
なぜなら、赤ちゃんが大量の汗をかき、それを拭いたり洗い流す事によって肌表面のバリア機能も流れて行ってしまうからです。
赤ちゃんの肌は特に繊細ですから、夏でも保湿はしっかりと行う必要があります。
ローションタイプなどのあまりベタつかないものを選ぶことが大切です。
また、子どものスキンケア同様、虫刺され対策、そして日焼け止め対策を行うことが大切です。
日焼け止めは赤ちゃんから使えるものが市販されていますので、準備しておくことをオススメします。
スキンケアに必要なのは保湿剤と日焼け止めのみ!
メンタリストDaiGoが提唱するスキンケアの方法が非常に役に立つのでご紹介します。
ブランド物の化粧水や保湿剤などは全て余計な成分が入っており、また有名女優を起用してのCMなどを打ち出しているので値段が高いとのことです。
そのため、肌のことだけを考えるのであればワセリン等の保湿剤と日焼け止めだけで十分と言えます。
世界皮膚科学会の論文をもとにしたお話なので、説得力ありますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=WnLtgIALGdg
(参照:高級品はほぼ意味ナシ!本当に効くスキンケアとは)
オススメの保湿剤・日焼け止め
DaiGoのオススメする保湿剤・日焼け止めをご紹介します。
天然由来成分を使用しており余計な成分は含まれていないので、子どもにも使用できます。
スキンケアは保湿と日焼け止めで十分です。
親子で一緒に使えて、そして余計なものが入っていない分家計にも優しいのでオススメです。
大洋製薬 ワセリンHG
Jarrow Fromulas エキストラバージンココナッツオイル
Badger バジャー スポーツ用日焼け止め SPF35 無香料
最後に
いかがでしたか?
夏の子どものスキンケアについてご紹介しました。
湿度の高い夏だからこそ子どもの肌を保湿し、紫外線からも守ってあげることが非常に大切です。
今からスキンケアをしておくと大人になってから差がでるはずです。