育児サロンのよしです。
子どもを持つ親御さんにとって、毎日の家事は一苦労ですよね。
仕事で疲れて帰ってきて休みたいのに家事をしないといけない。
時にはじっくり子どもと関わってあげたいのに関わってあげられない。
「一緒に遊ぼうよ!」と子どもに言われても遊んでいる時間がなくて最後には子どもに泣かれてしまう。
これでは、何のために頑張って家事をしているのかわかりません。
子どものためにいろいろやりたいと思う反面、子どもに時間を割いてやれないのが現状かと思います。
そんな中で、たった5分でも時間が作れたら、子どもと今日あったことを話す時間は取れます。
今日はそういう時間を少しでも作るため、今回は人気の3大時短家電の食洗機をご紹介します。
食洗機のメリット
①時間の短縮になる
なんと言っても家事の時間を短縮できることが食洗機の一番のメリットです。
家族が多くなればなるほどお皿の枚数は増えます。
子どもがいるとさらに洗いものは増えます。
著だけでなくスプーンやフォークも使ったり、さらに小皿に取り分けたりと、同じ食卓でも大人だけと子どももいるのとでは洗う量は違ってきます。
そうなると、手洗いでは5分では済まなくなります。
子どもに声をかけられて何度も中断していると、20分~30分と時間は過ぎていきます。
しかし、食洗機であれば、食べ残しを取り除いて食洗機に入れるだけですので、5分程度で済むと思います。
②調理器具まで洗える
食洗機は食べ終わった食器だけではなく、調理に使った器具も洗ってくれます。
さすがに油がベッタリついたフライバンなどは手洗いが必要だとは思いますが、それ以外の「菜箸」や「しゃもじ」・「ピーラー」などは食べ終わった食器と一緒に洗ってしまってもいいですね。
そうすれば料理の後に片づけをほとんどすることなく、すぐに食卓につくことができます。
③手荒れの心配がなくなる
手洗いをほとんどしないということは、手荒れの心配がなくなるということです。
もちろん、食べ残しを取り除いたりする時に軽く手洗いをする人もいるかと思いますが、時間が短いのでそこまで心配はいりません。
中には食べ残しはキッチンベーパーや専用の道具で手を汚さずにやっている人もいますので、そうなるとますます手は安全になります。
④電気代の安い時間帯に洗える
ご家庭によっては、日中と夜とで電気代が違うタイプのブランにご加入している方もいらっしゃると思います。
日中の電気代が上がる代わりに夜の電気代が安くなるので、日中誰も自宅にいなくなるような核家族の世帯の方にお勧めのブランということでたくさんのご家庭がこのブランを活用しています。
こういうご家庭は夜間にタイマーをセットして食洗機を使ったり、洗濯機を使ったりしている人が多いです。
こういう使い方をすると、電気代をかなり抑えることができます。
食洗機のデメリット
①場所を取る
食洗機はとてもサイズが大きいです。
もともとキッチンに埋め込まれているようなビルドインタイプであればそれほど目立ちませんが、食洗機を別で買ってきてキッチンに置くとなるとかなりのスペースを取りますし、奥行きも深いのでかなりの存在感があります。
キッチンに食洗機を置くスペースを確保するだけでも大変ですし、食洗機のスペースを作るくらいなら他のものを置いたほうがいいと思われる方もいるようです。
これから家を建てる予定の人であれば、ぜひビルドインタイプにすることをお勧めします。
②音が大きい
食洗機は水の圧カで食器を洗いますので、どうしても音がうるさくなります。
夜間に食洗機を使う場合、寝室とキッチンが近いとかなりうるさくて寝るのに支障があるかもしれません。
また、アバートなどで使用する場合や、祖父母と同居していて祖父母の生活スペースがキッチンに近かったりする場合は苦情が来る可能もあります。
現在はリピングダイニングのご家庭も多いですが、夕食後にすぐに食洗機を使うと音がうるさくてテレビを見るのに差し支えるかもしれません。
そういうご家庭は節約も兼ねてお風呂の時間や寝る頃にタイミングを合わせて食洗機を使用すると良いと思います。
③洗い残しがある(でこぼこが多い食器など)
食洗機は有能とはいえ、機械が洗うことに変わりありませんので苦手なこともあります。
それが洗い残しです。
例えばでこぼこした食器は手洗いであれば凹凸を綺麗になぞって洗うことができますが、食洗機だとそうはいきませんので、へこんだ模様の部分にどうしても洗い残しができます。
これは食器の枚数を減らしてもそれほど洗い残しの量は変わりません。
また、なめらかな形のお皿ばかりでも、何枚もきっちり入れてしまうと、水圧がかかりにくくなりますので、洗い残しが増えます。
なので、大家族となると食洗機は活用しにくいかもしれません。
1回の洗浄に1時間以上かかりますので、2回も3回も回すとなるとそれも大変です。
タイマーをかけて一定時間放置できるからこそ楽なので、洗い物が多いご家庭の場合は手洗いにしたり、食洗機と手洗いのダブルで行ったりという工夫が必要です。
④洗えない食器がある
せとものやガラスなどの割れやすい製品は使用できません。
子どもが多いご家庭の場合はプラスチック製品が多いと思います。
そうであれば問題ありません。
注意
洗えない食器かどうか確認が必要です。
⑤修理が大変
特にビルドインタイプの食洗機の場合、壊れたり不具合があって修理するとなると、まずは備え付けてある食洗機を取り外す作業からになりますので、業者さんが家の中に入って作業する必要があります。
取り付ける時も同じです。こうなると、その時間家にいなければならなかったり、キッチン周りを掃除したりといろいろ面倒なことが多いです。
我が家の活用方法
我が家は4人家族なので、食洗機をメインで洗っています。
かなり時短になってます。
まず夕食が終わったら、またすぐに使うものや食洗機に入れられないものだけを洗い、それ以外を食洗機に入れます。
子どものコップはお風呂上りにお茶を飲んだりするのに使いますので、そういうものは手洗いします。
朝まで使用する予定のないものは食洗機に入れます。
一旦キッチンで食べ残しを取り除きつつ軽く洗い、そのまま食洗機に入れたり流しに残したりして仕分けます。
ここまでで食器を洗剤で洗っているので、そのまま全部手洗いしてしまえばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、決してそうではありません!
全部すすいで水を切って拭いて…とやるとお皿を置くところがなくなるので、洗っている途中で中断して洗い終わった皿を拭いて片づけてからまた洗う作業を再開したりすることも多くあります。
食洗機を使うと少なくともその作業が減ることになるので、とても楽です。実際には 3分の2が食洗機で3分の1が手洗いといった感じです。
一度軽く洗っているので、米粒がこびりついて取れなかったなんて心配もいりませんし、洗い残しもとても少ないです。
おまけに乾燥までしてくれるので助かります。
こうすることで、子どもと関わる時間を作ることができます。
最後に
いかがでしたか?
全部手で洗おうと思えばもちろん洗えます。
家族が多ければ自分が洗わなくても誰かに洗ってもらうこともできます。
でも、そうではなく、「時間を作りたい」んですよね。
それは、子どもと関わる時間であってもいいですし、自分の時間を確保するでもいいです。
やろうと思えばできることでも、便利な機械があって、それを使うことで少しでも自分のやりたいことができるのであれば、 使って損はないと思います。
食洗機も決して生活必需品というわけではありませんが、あってうまく活用できそうなのであれば、ぜひ検討してみてもいいのではないかと思います。