育児サロンのよしです。
毎年早いところでは5月末から6月半ばにかけて梅雨がやってきます。
お外は暗いし、じめじめしているし、なんだか頭痛もするし「梅雨なんていいことなんて何一つない!」と感じる方は多いのではないでしょうか?
しかし、梅雨だからこそ子どもが楽しめる遊び方、過ごし方があるのも事実です。
そこでこの記事では、梅雨の時期に子どもと楽しく過ごせる方法、場所をご紹介していきます。
「今年の梅雨はどう過ごそうかな」とか「コロナのことも心配だしずっと家にいるしかないかな」と考えている方は、子どもと楽しい時間をすごすためにご参考にしていただけると幸いです。
そろそろやってくる梅雨
2020年は沖縄や奄美では5月末から6月半ばにかけて、そして西日本から東海、関東甲信では6月下旬から7月半ばにかけて、強い雨や大雨となる日が出てくると予想されています。
梅雨の時期は約1ヶ月程度もあるので少し長いですよね。
雨がずっと降っていると気がめいってくることもあるので、工夫して過ごすことが大切です。
子どもが雨について、水について学ぶ機会にもなる
梅雨の時期は普段あまり触れることのない雨について子どもと考える機会になります。
雨が降ってくるからこそ植物は成長できるし、動物も水を飲まなければ生きていけません。
水の大切さを理解するきっかけに出来たら梅雨も価値のある期間になるはずです。
また、
・雨が降っているとき、そして雨が降った後の川には絶対に近づいてはいけないこと
・雨風が強いときは大きな看板の下や工事中の建物の近くを通らないようにする
・雨の日は周りの人も大変なので、傘のしずくを飛ばしたり、水たまりでばしゃばしゃして人に水をかけないようにする
・雷が鳴った時は木の下での雨宿りはとても危険であること
というように雨との付き合い方も教えてあげる機会になります。
梅雨だからこそ楽しい場所
梅雨の時期だからといって室内だけで過ごすのはもったいない!
そこで雨の日に外でも楽しめる遊び方をご紹介していきます。
長靴を履いてお散歩
雨の日のお散歩は近所を歩くだけでも楽しいですよ。
長靴を履いてから、周囲に気を付けて水たまりでバシャバシャしてみたり、カッパを着て雨を体で感じてみたりいつもと違う楽しみ方が出来ます。
動物園に行ってみる
「雨の日に動物園!?」と思う人も多いかもしれませんが、雨だからこそ行くことをオススメします。
まず雨の日は動物園にはお客さんはそんなに多く来ないと思います。
そのため、いつもと違ってゆっくりといろんな動物を見て回れるはずです。
また、動物たちにとっては恵みの雨です。
カバが雨を浴びながら嬉しそうに歩く姿や、シロクマが雨の中でものんびりしている姿、ハイテンションになっているクロサイなど、普段の晴れている日の動物園では見ることのできない動物たちの様子を見る事が出来ます。
「動物たちは雨が降って嬉しいんだね」と感じて、生き物にとって雨がとても大切であること、そして動物の気持ちを推察する経験が出来るので、想像力を養う練習にもなります。
https://www.youtube.com/watch?v=Fds_u0cP4Z4
(参照:雨の日のハイテンション・クロサイ(上野動物園))
植物園に行ってみる
動物と同じですが植物にとっても恵みの雨です。
植物はなにも言いませんが、雨を浴びて葉っぱが生き生きと輝き、木が喜んでそうな雰囲気を感じる事が出来ます。
また植物園には食べられる植物、野菜や果物が植えられていることも多いです。
雨が降ることで人間が食べる野菜や果物が育つということを学び、水の大切さを理解することにも繋がります。
児童館や図書館に遊びに行ってみる
雨の日はやっぱり濡れたくないから室内で遊びたい!という時は児童館や図書館へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
あんまり面白い本がないイメージがあるかもしれませんが、図書館は子どもにとって人生の基礎となる素晴らしい素材の絵本や児童書をたくさん揃えています。
それに何よりも図書館は無料でたくさんの絵本を読む事が出来ます。
その本を全て購入するとなると、絵本はそこそこ値段が高いので結構高額な支払いになってしまいます。
本を保有は出来ませんが、子どもの成長に合わせていろんな本を読んでも家に本が溜まっていかないのがメリットです。
雨の日は室内でゆっくりと本を読む、そんな静かな落ち着いた時間を親子で過ごしてみてはいかがでしょうか。
児童館も室内で遊べるので雨の日にはピッタリです。
おもちゃで遊べたり、ちょっとした運動を楽しめたり親子で過ごすにはピッタリです。
また、他の子どもたちがたくさん遊びに来ているので、他の子どもと接することも出来ます。
家の中では出来ない経験が出来るので、雨の日のお出かけにオススメです。
最後に
いかがでしたか?
梅雨の時期に親子で楽しく過ごせる方法をご紹介しました。
雨は悪いことだけではないし、生き物にとっても大切なものなので、案外楽しく過ごせそうと感じます。
ご参考にしていただけると幸いです。