育児サロンのよしです。
赤ちゃんや幼児向けに「こどもちゃれんじをやっているよ」という方は多いのではないでしょうか?
しまじろうのぬいぐるみを持って歩いている子を街でよく見かけます。
「こどもちゃれんじ」を幼児教育のツールとして活用されている方が多いのだと思いますが、実際どのような内容で、子どもにとってどのようなメリットがあるのでしょうか?
そこでこの記事では、こどもちゃれんじの内容と、子どもにやらせてあげるメリットをご紹介していきます。
「こどもちゃれんじ」を受講するかどうかの判断材料にしていただけたら幸いです。
目次
「こどもちゃれんじ」とは?いつから始められるの?
「こどもちゃれんじ」はベネッセコーポレーションによる赤ちゃん・幼児向けの通信教材です。
通信教材といっても、勉強ばかりさせるような内容ではなく子どもが楽しめる、笑顔になれるようなコンテンツです。
個人的には小学校時代に進研ゼミを使って勉強していた経験があるのですが、こどもちゃれんじは勉強というよりは親子で遊ぶというイメージです。
ベネッセのHPに「生後6ヵ月から小学校入学前までお子さまの発達に合った教材を毎月、セットでお届けします」とあるように0歳から始めることも出来ます。
(参照:【公式】こどもちゃれんじ)
さて、気になる「こどもちゃれんじ」の内容ですが、教材には子どもの社会性、表現力、知的好奇心、ことばや読み書きの習得、数や形の学習、生活や学習習慣を身に着けられるよう工夫がなされています。
遊びながら学ぶ、といったところがテーマになっています。
また、乳幼児期から学んでおきたいテーマを網羅し、さまざまな領域の専門家が監修した年齢や発達・興味にぴったりのカリキュラムを用意しています。
子どもの成長に合わせた内容の教材を、小学校入学まで毎月1980円で届けてもらえるのが魅力です。
入会金や退会金は不要のため、気軽に始めることができます。
「こどもちゃれんじ」を始めるメリットは?
「こどもちゃれんじ」の魅力は、「子どもの能力を親子で一緒に楽しみながら効率よく高めていく事が出来る」点です。
こどもちゃれんじでは「教材」という堅苦しいものではなく、絵本や、積み木やブロック、お店屋さんなどのおもちゃ、そして親向けの育児書を毎月送ってくれます。
DVDなどで親子で一緒に踊ったり、ストーリーを楽しめるコンテンツもあり、遊びながら学ぶことの出来る内容になっています。
絵本では「しまじろう」や「みみりん」などのキャラクターが公園で一緒に過ごし、トラブルもありながら良い方向に導かれていく様子などが描かれているので子どもの協調性を高めることが出来ます。
特に、
・お友達が何人か集まって公園遊びをするときに守るべき「順番」
・道路を歩く時の交通ルール
・お友達とけんかをしてしまったときに言う「ごめんね」
・おもちゃを貸してもらったときに伝える「ありがとう」
子どもたちそれぞれの心情が分かりやすく表現されているため、大人が言葉で「ルールを守ろうね」と言うよりも格段に分かりやすく、効率よく教えていくことができます。
おもちゃは「ごっこあそび」や「かるた」など子どもの「できた!」を増やすことの出来る仕掛けが詰め込まれています。
親向けの育児書では、今の年齢の子どもにどのように向き合っていくべきかの道すじを示してくれたり、今の年齢で起こりやすいトラブルなども紹介してくれるのでとても参考になり心強いです。
個人的には毎月の保護者向けのコラムを楽しみにしていたりします。
「こどもちゃれんじ」のデメリットは?
子どもの教育面、親の育児情報収集という面ではこどもちゃれんじのメリットはたくさんあるということをご紹介しました。
逆にデメリットはあるのでしょうか?考えられことを挙げていきます。
教室がない
こどもちゃれんじは通信教材のため、教室に通うことはありません。
そのため先生がいないのでおうちの方が一緒に取り組んであげる必要があります。
赤ペン先生とのやり取りは小学生に入ってからですね。
それなりに毎月量があるので、ある程度時間を取らなくてはなりません。
放置するとすごい溜まる
こどもちゃれんじは毎月必ず届けてくれます。
郵便で受け取るだけ受け取って、そのまま放置..しないよう気をつけたほうが良さそうです。
2ヶ月以上溜まるとおうちの方も空けるのが億劫になってきてしまいますからね。
ただし子どもはしまじろうなどのキャラクターが好きな場合が多いので、「しまじろうのやつ、来たよ~」と伝えると喜んで遊び始めるので、そんなに心配はいらないと思います。
全てが子どもの欲しがるおもちゃや絵本ではないので出費が増えるかも
子どもの興味は千差万別で、いくらこどもちゃれんじが素敵なコンテンツを提供してくれても、子どもが興味を持ってくれないこともあります。
興味があるものと興味がないものが両方届くので、こどもちゃれんじ以外のおもちゃや絵本も購入する必要があるかも知れません。
絵本やおもちゃが結構場所をとる
こどもちゃれんじからは毎月絵本と付録としてのおもちゃ類が届くので、結構かさばってきます。
1年経つとそれなりの量が溜まってくるので、こどもちゃれんじ専用の場所を作る必要がありそうです。
また、読み終わったもの・遊び終わったものは思い切って捨てていく作業も大切です。
最後に
いかがでしたか?
こどもちゃれんじのご紹介をさせていただきました。
うちの4歳の子はしまじろうが好きなので、毎月楽しみながらちゃれんじをやっています。
毎月届くコンテンツ以外にも、「しまじろうコンサート」「しまじろうの映画」など子どもが外で学びながら楽しめるものが充実しています。
毎月で考えるとそこそこお手頃なお値段なので、一度検討してみるのもオススメです。
参考にしていただけると幸いです。