育児サロンのよしです。
梅雨が明けてから、気温が上昇してきて、真夏日がやってきてますね。
プールや海で遊ぼう!と言いたいところですが、新型コロナウイルスの影響で自治体によってはプールの中止や海開きがされないというところもあるようです。
そこで今回は子連れで海遊びをする場合、どのような遊び方が出来るのか、そしてその注意点をご紹介していきます。
夏は海遊びが楽しい
海が近所にある方、内陸の方にお住まいで海には車で数時間かかるという方、各ご家庭で状況は様々だと思います。
普段することのない海遊びを経験することで、子どもは大きく成長するはずです。
砂浜でビーチバレーや砂のお城を作ったり、少しだけ海に足を入れるなど海水浴を楽しむのもアリだと思います。
やっぱり海に行くからには子どもには是非とも生き物を見つけたり触れ合ったりする経験をして欲しいものです。
今回のステイホームで水族館や動物園がライブ配信をしてくれていても、実際に海の生き物を間近で見るのは訳が違います。
デジタルデバイスがいくら発達しても、こればっかりはオフラインでなければ味わえない体験と言えそうです。
潮だまりにはいろんな生き物が
潮だまりをご存知でしょうか。
メモ
海は潮の満ち引きがありますから、干潮時には磯の辺りを歩けるようになります。
そして磯には、
くぼんでいるところや穴が空いているところに、海水が取り残されている箇所があります。
それが潮だまり、タイドプールとも呼ばれるものです。
そこには多種多様な生き物が取り残されていることが多いので、覗いてみるだけで楽しいですよ。
小さなカニやエビを見つけることが出来たり、魚が泳いでいる姿を見ることも出来ます。
タコが取り残されていた!なんてこともあるようです。
実際に子どもと一緒に潮だまりに遊びに行ってみました。
いつもはYoutubeやら水族館でガラス越しにしか見ることの出来ない生き物を直接見る事が出来たので、子どもは最初は怖がっていましたが、次第に興味を持つようになりました。
注意点や準備していくと子どもが喜ぶもの
磯遊びはとても楽しいのですが、熱中しすぎて怪我をしてしまった!というように危険な面もあります。
そこであらかじめ注意しておくポイントや、持って行って良かったものを中心にご紹介します。
滑りやすいので注意
磯の上は滑りやすい箇所があるので注意が必要です。
注意
特にコケが生えているところなどは、気を付けて歩かないと大人でもズッコケてしまいますから慎重に進むようにしましょう。
なるべく子どもとは手を繋いで歩くようにしましょう。
うちの子は手を繋いでなければ10回以上は転んでいたかもしれません...
ポイント
大人は滑りにくい素材のサンダルを選びましょう。
クロックス等でも便利で悪くはないのですが、出来れば足首等を固定できるしっかりしたサンダルがオススメです。
熱中症に注意
海水に足をつけながら歩き回っていると、ひんやりして気持ちいいのですが体は汗をかき続けています。
想像以上に身体から水分と塩分が失われている可能性がありますから、こまめな水分補給・塩分補給が大切です。
海中を覗くには
磯遊びでは、ゴーグル等を使わなくても簡単に水中を観察できる水中眼鏡がオススメです。
この水中眼鏡を持っていくと石の陰に隠れるカニやヤドカリの様子を観察することも出来るので子どももテンションが上がるはずです!
生き物を捕まえたら
生き物を捕まえたら、透明なケースに入れて観察してみましょう。
ペットボトルなどでも悪くはないのですが、出来れば100均などにも売っている虫かごなどを使ってみることをオススメします。
あんまり小さい容器や、生き物が身動きを取りにくいと弱ってしまう恐れがあるので、なるべく余裕のあるサイズの方が生き物をよく観察できるという面からもメリットがありそうです。
最後に
いかがでしたか?
海での遊びは子どもも新たな経験を積むことのできる貴重な機会になるので、是非連れて行ってあげることをオススメします。
水族館に足を運んだり、Youtubeをつけるだけでも海の生き物の様子を見ることは出来ますが、実際に見たり触れると「本当にこんな世界があったんだ」と感じ取ったり人生の幅が広がると言えます。